見出し画像

聖書的な子育て&子育ての知恵❣19

悪魔が一番最初に働いた場所が家庭でした。なぜなら家庭さえ壊せば、レムナントが倒されることを一番よく知っていたからです。創3章の事件の後にアダムとエバにはカインという息子が与えられましたが、創3:15の契約を刻印させることが出来なかったのです。

それで結局最初の家庭では殺人者(兄)と被害者(弟)が生まれてしまいました。福音という契約を子どもに刻印させるのは、これほど重要なことになのです。

私は先週アダルトチルドレンに関して送りましたが、それは『良い子』だから子育てが成功した訳ではないと言うことを知って欲しかったからです。

良い子であってもその子が生きづらさを感じていたら…そして今日は共依存です。これも親からみたら良い子です。

アダルトチルドレンも共依存も、夫と上手くいっていない家庭で起こりやすいです。子どもが夫の役割までしようとするようになるのです。また牧師やエリートの家庭など、周りにいい家庭であることを見せなければならない場合に起こりやすいです。

子どもが子どもらしさを表せずに演技しなければならない家庭の中で育ったらどれ程苦しいでしょうか?自分の弱さを出せる唯一の場所が家庭ではないでしょうか?

育児の成功は、神様が24時ともにおられることを味わい、聖霊の導きを受けられる子になり、神様の一番の願いである伝道、宣教を通して世界福音化に用いられるレムナントになることだと思います。そのように成長できるように私も背後でお祈りします。

共依存

共依存を分かりやすくいえば『愛情という名を借りて相手を支配すること』です。

「愛情」とは、与える側と受け取る側の双方にあって成り立つものなのですが、受け取る側がそれを苦痛や拘束と感じれば、それは愛情ではなく「支配」なのです。

おまけにその「支配」は、受ける側の自尊心を奪い、抵抗不能に陥らせるしかないのです。

共依存関係にある人たちは「不幸でいながら離れられない関係」にあると言えます。

共依存の行動様式は、特に日本によくみられるものです。あまりにも日本の文化の中で当たり前になっていて、共依存的な人ほど他人の世話をする「良い人」としてみられがちなようです。

母親は自分の考えを子どもに押し付け、自分の思い通りに育てようとします。母親は、それを子どもへの愛情と思い、支配していることに気がついていないのです。最近多い「仲良し親子」「毒親」「モンスターペアレント」「マザコン」もここに当てはまります。

一方、支配されている子どもは、重苦しく、生きづらいと感じてはいますが、離れることができません。日本にはこうした母親の愛情におしつぶされそうになりながら育った良い子たちが多いのです。

子どもは「親の期待に添えない自分はダメだ」「このままの自分ではダメなんだ」と、自尊心が傷つき、存在価値を見出せない状態になり、自立できません。自立したとしても、ギャンブル、食べ物、恋愛など他のものに依存するようになってしまうのです。

ではどうしたら共依存にならないでしょうか?子どもは1歳から自立しようと、自分でしようとし始めます。その時には自分でさせるのです(来週詳しく書きます)そして子どもは自分のものではなく神様から預かっている子だと認識することで、共依存にはならなくなります。

ありがとうございます(*ˊ˘ˋ*)献金は新宿キリスト教会を通して一度も福音を聞いた事のない99%の方々に福音を伝え、7000専門指導者を探し、逃れの町の教会を立て、レムナントを育てる働きに用いさせて頂きます。アブラハムの祝福があなたに臨みますように。