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契約の旅程―ダビデ―

ダビデは信仰の人でした。その生涯は神様の契約を成し遂げる旅程だったのです。

ダビデが幼かった時に受けた答えが

主はまた、しもべダビデを選び、羊のおりから彼を召し、乳を飲ませる雌羊の番から彼を連れて来て、御民ヤコブとご自分のものであるイスラエルを牧するようにされた。彼は、正しい心で彼らを牧し、英知の手で彼らを導いた。詩篇78:70~72

羊を飼いながら祈っていたのです。その証拠が詩篇です。ダビデが祈りつつ賛美をしていた詩が、詩篇にはたくさん残されています。まだ幼かったのですが、霊的なサミット(頂上)の祝福を味わっていたのです。

レムナントが一日に5分でも神様に祈ると、次のような答えを受けます。

サムエルは油の角を取り、兄弟たちの真中で彼に油をそそいだ。主の霊がその日以来、ダビデの上に激しく下った。Ⅰサム16:13

主の霊が激しく下る、霊的なサミットになるのです。油そそいだのは、王になると神様からの契約が与えたのです。

なんと主の霊が激しく下った(聖霊に満たされた)ダビデを通して王の悪霊が追い出される働きも起こりました

神からの悪い霊がサウルに臨むたびに、ダビデは立琴を手に取って、ひき、サウルは元気を回復して、良くなり、悪い霊は彼から離れた。Ⅰサム16:23

ダビデはある日、兄たちがペリシテと戦争をしていたのですが「そこにチーズを届け、しるしを持ってきなさい」と父にお使いを頼まれます。そこでゴリアテに勝利したのです。ゴリアテは偶像崇拝していたので、悪霊で満たされていました。なのでダビデには簡単でした。なぜなら王の悪霊を追い出していたからです。レムナントが「キリストの御名で打ち砕かれよ」という祈りに必ず悪霊は離れていきます。

そして信仰告白したのです。韓国語の聖書を見ると『私は、主のしもべ、ベツレヘム人エッサイの子です』主に栄光を捧げました。またエッサイの子と言っています。親から傷を受けたと言っているレムナントがたくさんいますが、レムナントである皆さんはとても重要な方なので産んでくださったことだけでも感謝してください。

青年になって、世の中に出ていきますが、サウル王のように『妬む人』が出てきます。しかしサウル王の状態を思い出してください。また『命の危機』にも遭います。二度も槍を投げて殺されそうになりました。

この時のダビデの告白です。誰も神様を信じているように見えませんでした

愚か者は心の中で、「神はいない。」と言っている。彼らは腐っており、忌まわしい事を行なっている。善を行なう者はいない』詩篇14:1。しかしダビデは『主、わが力。私は、あなたを慕います。詩篇18:1

また、詩篇23:1~6と告白したのです。

多くの苦しみを乗り越えて王になりました。王になってすぐに『契約の箱』の為の神殿を作ろうとしたのです。そして国を生かしたのです。最初から最後までダビデを殺そうとしたサウル王の孫と、毎日食事を共にしました。このように余裕のある、器の大きいレムナントになってください。

ダビデ王は神様の前に罪を犯すこともありましたが、すぐに悔い改めました。また息子が軍隊を成して攻めてきて、ダビデは逃げていきましたが「若者アブシャロムに手を出すな」と告げたのです。

その後、ダビデ王はまたエルサレムに戻って国を堅く立て、神殿の準備をしました。羊飼いが王になると誰が考えるでしょうか?しかし神様は契約を与え、成就されたのです。ダビデが『王と神殿』と契約を握ったように、レムナントは礼拝のみことばを通して神様からの契約を握ってください。神様はダビデに成就されたように、レムナントに成就されます。

ありがとうございます(*ˊ˘ˋ*)献金は新宿キリスト教会を通して一度も福音を聞いた事のない99%の方々に福音を伝え、7000専門指導者を探し、逃れの町の教会を立て、レムナントを育てる働きに用いさせて頂きます。アブラハムの祝福があなたに臨みますように。