聖霊の導きの確信

パウロはエリートでした。しかし自分の頭で考え動いたのではなく、聖霊の導きを求めました。

彼らが主を礼拝し、断食をしていると、聖霊が、「バルナバとサウロをわたしのために聖別して、わたしが召した任務につかせなさい。」と言われた。そこで彼らは、断食と祈りをして、ふたりの上に手を置いてから、送り出した。ふたりは聖霊に遣わされて、セルキヤに下り、そこから船でキプロスに渡った。使徒13:2~4

伝道・宣教のために断食をして礼拝を捧げていたことを見れます。

私はクリスチャンになって、聖霊の導きを受けさえすれば、すべてが上手くいくとメッセージを通して悟りました。

それで聖霊の導きを受けようとし、どうしたら聖霊の導きを良く受けられるか悩みました。

しかしなぜあれほど聖霊の導きを受けようとしていたかを深く考えて見たら、私のため(創3章)でした。そして経済的な困難にあうことがないよう(創6章)自分がしていることが上手くいくよう、認められるよう、またいい職場、いい大学に行けるよう(創11章)導きを受けようとしていました。

神様と方向が合わないので、導きを受けれたり受けられなかったりしたのです。神様はいのちを救う働きに導かれようとしています。

もちろん伝道・宣教もしていました。しかし伝道の為に断食をして導きを求める程ではなかったのです。

だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。マタ6:33

神の国は伝道でその義はキリストです。伝道とキリストに聖霊の導きを求めて導かれる時に、私たちの必要はすべて与えられます。

伝道とは、みことば運動です。私が家で家族と、子どもと、近所の人と、または一人でみことば運動をして、神様の導きを求める時に、神様はそのみことば運動を導いてくださり救われる人が起こるようにしてくださいます。

そして『これらのものは、すべて与えられる』答えを受けるようになるのです。

使徒の働きは、聖霊に満たされた人がどのような導かれたか『聖霊の働き』と言えます。使徒の働きを読んでいくと、聖霊の導きがどのようなものかを理解することができます。