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『7000-専門』(I 列 19:18)

"しかし、わたしはイスラエルの中に七千人を残しておく。これらの者はみな、バアルにひざをかがめず、バアルに口づけしなかった者である。」"
列王記 第一 19章18節


偶像礼拝時代、自らの熱心さによって850人の偽預言者に大勝利を納めたエリヤですが、指名手配と死の危機を前に倒れ伏します。しかし、「バアルにひざをかがめない、7000人を残してある」と言う主の言葉に従い、7000の弟子を探すために力を得て歩き出します。

またローマ属国時代、パウロは同胞のみの救いを切望して伝道していたにも関わらず、その同胞から拒絶と迫害を受けます。しかしその中で、"今も恵みの選びによって、残された者がいる”ことを示され、向きを変えて異邦人宣教へと進み出します。

こうして、エリヤはエリシャを、また、パウロはテモテ、テトスという、主があらかじめ備えておかれた重要な後継者を得ました。この後継者を通して、神様の働きが成され続けます。この後継者(レムナント)を探し立てることが、最も重要なことです。

私たちもまた、自らの力ではなく、「イエスこそキリストである」という原色的な福音によって、主が今も恵みの選びによって残されている、7000の弟子を探し立てるよう呼ばれています。神様がこの時代にあって、あらかじめ備えておられる7000の働き人を通して、それぞれの経験、立場、専門性を生かされながら、世界福音化を前進して行かれるからです。

自分自身が、7000の働き人の1人として導かれていることを覚え、またこれから繋がる全ての人も、神様が準備された「その1人」として送られた人であることを確信し、感謝の内に歩めますよう。

ありがとうございます(*ˊ˘ˋ*)献金は新宿キリスト教会を通して一度も福音を聞いた事のない99%の方々に福音を伝え、7000専門指導者を探し、逃れの町の教会を立て、レムナントを育てる働きに用いさせて頂きます。アブラハムの祝福があなたに臨みますように。