AlmaLinux 8 で java
AlmaLinux 8 サーバーに java の開発環境をインストールする備忘録です。
$ dnf search openjdk
でパッケージを探すとたくさん見つかります。java プログラムをコンパイルするには 「openjdk-devel」が必要です。新しいバージョンに越したことはありませんが、ここでは現在使っている Android Studio に合わせました。
$ sudo dnf install java-11-openjdk-devel
インストールが完了すると次のように「javac」コマンドが使えるようになります。テキスト形式の java プログラムをコンパイルして java アプリケーションをビルド出来ます。
$ javac --version
javac 11.0.22
次のように java アプリケーションを実行する「java」コマンドも含まれます。
$ java --version
openjdk 11.0.22 2024-01-16 LTS
OpenJDK Runtime Environment (Red_Hat-11.0.22.0.7-1) (build 11.0.22+7-LTS)
OpenJDK 64-Bit Server VM (Red_Hat-11.0.22.0.7-1) (build 11.0.22+7-LTS, mixed mode, sharing)
プログラミング言語の最初の定番、 Hello World ! を表示するプログラム例とそのコンパイル、実行をしてみます。 vi などのテキストエディタで、「Main.java」等のファイル名で下記4行のテキストを保存します。
public class Main{
public static void main( String[] a ){
System.out.println( "Hello World !" );
}
}
「Main.java」をコンパイルします。
$ javac Main.java
成功すればファイル「Main.class」が出来ます。次のように実行します。
$ java Main
次のように表示されます。
Hello World !
終わり
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