MDFの可能性
木材を原料とするMDFは、棚の背面の板などに使われる素材。
レーザーカットで複雑な形に切り出すこともできるので、装飾にも向きます。
画材を使って色をのせることも出来るので、可能性が広がる素材なんです。
わたしがレジン教室をしていることもあり、ワークショップをするとなると
レジン着色が求められるよなぁ、、、と思って、
過去のワークショップではピカエースの透明顔料(粉末の着色剤です)を使った作品をご提案してきました。
今回のminneのハンドメイドマーケットのワークショップは、この時の発展形です。(モノマチでは、親子ブローチは小鳥のみでした)
今回は、「小鳥の親子」の他にも
「月と星」「クローバーとうさぎ」「猫の親子」と
ラインナップを増やし
鳥好きさん以外にも楽しんでいただけるようにご用意しました。
とはいえ、どちらもレジン着色である点は同じです。
MDFの素材でも、色を付ける方法を変えると
どうなるか、、、、。
こちらは、2022年の12月に行ったワークショップの作品。
アクリル絵の具を使って着色しています。
淡い色を使ったものを比較すると、それほどはっきりと違いが
分からないかもしれません。
が、、、濃い色に特徴があります。
そもそも、レジンでの着色で濃い色を作るのは
硬化不良が起こりやすく難易度が高いのです。
そのため、レジン着色の見本には濃い色を使用していません。
わたしのレジンアクセサリー教室でも、濃い着色をする課題がありますが、上級者の課題です。
黒猫や夜空などの濃い色を思うように表現したい場合、レジン着色は初心者向けではありません(きっぱり!)。
でも、アクリル絵の具なら可能。
(キッチリ乾燥させるのが前提ですが)
絵の具って、子どもの頃から慣れ親しんだ画材だから
簡単に楽しめるはずなんですよね。
でもだからこそ、レジン教室でお伝えするのは難しくて、、、、、。
なので、作りました。
専用のインスタアカウント!!!!
@miifa_doremi
アカウント名についてはまた次回
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