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建築

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#アート

アートでよみがえる前橋"白井屋ホテル"

まだ寒かった時期に前橋を訪れた。 高崎駅までは新幹線があっという間で駅周辺も県内のお土産…

unbewusst
1年前
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庭と緑とコーヒー"草月会館&CONNEL COFFEE"

まだ本格的に寒くなる前に訪れた「草月会館」。 1977年に丹下健三氏による設計で完成した。 青…

unbewusst
1年前
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組んで汲む"KUMU Kanazawa KISSA&Co."

12月の豪雪のタイミングで行った、日帰りの金沢。 頻繁に降る霰は身体にあたると痛いし、時折…

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1年前
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パブリックスペースの在り方"黒川紀章 国立新美術館"

自宅からアクセスのよい上野に頻繁に行くのだが、久々に乃木坂にある国立新美術館を訪れた。 …

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1年前
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再々開発は古くて新しい"京都 新風館"

エースホテルが入ることで話題となった「新風館」。 建物のデザイン監修は隈研吾氏。 10歳の娘…

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1年前
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浮遊する神鹿"GINZA SIX 名和晃平 変容の庭"

会社にいるおしゃれリーダーにどこで服を買っているか尋ねたところ、GINZA SIXという回答だっ…

unbewusst
2年前
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生まれる前にいた場所はこういうところだったのかもしれない"豊島美術館"

何年も前に小豆島へ行き、豊島に渡った。 目当てはこの豊島美術館。島は貸し自転車で周遊できるほどの大きさ。まだ手付かずの自然が多く残り、なるべく汚さぬよう島を後にしなければらないないと思った。 豊島はかつて米や野菜の生産が盛んで、豊かな棚田が広がっていた。第一次産業の衰退により、耕作面積は1/10ほどになった。 瀬戸内芸術祭を機に、食の豊かさを知ってもらう「食プロジェクト」を開始し、休耕田の一部を2010年に美術館とし、「棚田プロジェクト」も発足した。 設計は西沢立衛氏、一

内側も楽しい十和田の黄色い南瓜

知らずに好きになっていた事について語ります。 先日直島の黄色い南瓜が海に流された後に回収…

unbewusst
2年前
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アートビオトープ"建築とアートとランドスケープのシームレス化"

知らずに好きになっていた事について語ります。 以前行った那須のアートビオトープの「水庭」…

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2年前
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細やかな装飾が建築と料理で味わえる"小笠原伯爵邸"

結婚が決まり披露宴をどこにするか検討していた頃、仕事が猛烈に忙しかった。その数年前に担当…

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2年前
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挿絵の魅力は世代を超える"安曇野ちひろ美術館"

子どもの頃、教科書の表紙はいわさきちひろの絵だった。教科書の題材のトットちゃんにも挿絵と…

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2年前
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木造組積とネット、隙間が創造を生む"箱根彫刻の森美術館 ネットの森"

子どもの頃箱根彫刻の森美術館へ行き、シャボン玉のお城と呼ばれる透明のジャングルジムのよう…

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2年前
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