我が人生を彩る、極上のととのいを求めて。【サウナ初心者ガイド / 主要都市筆者おすすめサウナ】
はじめに
おはようございます。今回はご要望に応えて、僕が愛してやまない「サウナ」に関しての記事を書きました。今はなんと言っても、空前のサウナブームが到来しています。僕もそれに乗っかった形です。
もし、皆様がサウナに入ったことない、もしくは何が良かったのか分からない方は、こう思ったことがあるんじゃないでしょうか。
「サウナって、ただ暑いだけじゃない?」
「汗かくだけで一体何が良いの?」
僕はこの質問を何回聞かれたか覚えておりません。
答えは至極簡単です。
「体感したことがなければ、それは分からない」
競馬で例えましょう。
「競馬ってお金減るだけじゃん。馬のかけっこでしょ?」
皆様のような競馬中〜上級者なら、これに対するアンサーはすぐ出てきますよね。
この記事は、サウナを既に愛している方、もしくはサウナの楽しみ方を知らないが体験してみたいという方に向けています。
どちらかというと後者、いわゆるサウナ初心者の方に重点を置きます。
物足りないかもしれませんが、サウナ愛好家の方にもウケる「主要都市筆者オススメサウナ」も後述するので、目を通して頂ければ幸いです。
では、本題に入っていきましょう。
サウナとは、ただの前戯に過ぎない。
サウナ愛好家の方には、ここはもはや当たり前ですね。初心者の方は「え、いきなり何言ってんの?」状態でしょうか。
僕からすれば、サウナはアペタイザー、前菜です。サウナ室で汗をかくことが気持ちいいという方もいますが、僕はそう思いません。
ただの灼熱地獄です。すぐ出たくなります。そういう意味では僕は「サウナは苦手」です。
サウナとは、あくまで後の水風呂と外気浴を極限まで堪能するために、体温を上げる目的でしかありません。
同じく、暑いのが苦手!という方は、事前に浴槽でしっかり体を温めてからサウナに入りましょう。
サウナに入る時間は、人それぞれでいいと思います。「もう出たいな~」くらいでは出ない方がいいです。「さんざん我慢したけど、もう無理!」くらいが理想です。
(危ないかもしれないので、それは自分の体と要相談)
時間の目安は「7分~12分」です。汗が吹き出し、体の鼓動が極限まで速くなるのもサウナを出る合図です。
ここを引っ張れば引っ張るほど、後の快楽が待っています。頑張って出来る限り耐えましょう!
あえてここを強調したのは、サウナ室に入っている時間が短過ぎて、温めきっていない体で水風呂に入り「冷たい!無理!」等と言っている方が多すぎるからです。
あと、飲酒後のサウナは本当に危ないので辞めましょう。
飲むならサウナ後。世界一おいしくなるから。
水風呂を制す者は、サウナを制す。
ここを知らずしてサウナを語るな。いやほんとに。サウナは、水風呂で決まるといっても過言ではありません。ここも愛好家の方には分かっていただけるかと思います。
サウナで火照った体を水風呂で急激に冷却します。もちろん入る前にサウナでかいた汗は必ず流してください。サウナマナー。
ここでポイントなのが、「頭は水で流し、体はシャワーで流す」こと。
頭だけを先に水でスッキリさせ、体は火照ったまま急激に冷やしてください。そうすることで、後の「極上のととのい」に近づけます。
ほんとは頭ごと水風呂に潜ってほしいのですが、場所により、それはマナー違反とされるかもしれません。
一般的な水風呂の温度は16~18℃でしょう。これくらいでも十分ととのいを手に入れることはできますが、僕は低ければ低いほど極上に達することができます。
時間の目安は1分弱。手先、足先が「冷たい!」となれば水風呂を出る合図です。喉元がスーッとする感覚があれば、激熱展開です。
入った瞬間に冷たい!という人もよくいますが、それは単にサウナで体を温め切ってないだけです。甘えるな。出直しましょう。
さあ、上がったらノンビリ休憩しましょう。
外気浴(休憩)で、快楽の向こうへ。
なぜ、外気浴が重要か。ここがないとサウナという行為が完成しないからです。サウナで急激に上げ、水風呂で急激に下げ。もう交感神経がパニックを起こしている状態です。
ここでまたサウナに戻っては、体力を消耗するだけです。外気浴で体を休めることによって、交感神経と相対する副交感神経を爆発させるのです。
外気浴の環境としては、
・浴室内より露天ゾーン
・寝ころべるソファがあればベスト。次に座椅子。
自分が最も脱力できる環境を見つけてください。もちろん他人の迷惑になってはいけません。おいしい外気を吸い、極限まで脱力してください。
もうここまで正しい手順を踏んでいれば、コツを書く必要がありません。
見えてる世界が回っていたり、体が楽に感じたり、幽体離脱できちゃいそうな感覚を楽しみましょう。ひたすら脱力に集中するのです。
この感覚を僕は「ととのう」と言っています。定義はおそらく人によって違いますが、そんなものは何でもいいんです。
おのずとサウナの良さがわかるはずです。もういいかな、と思えばまたサウナへGO。このサイクルを2~3回はしてみましょう。
僕は1回目でととのうことができますが、初心者の方はまずは2サイクル、体と時間に余裕があれば3サイクルしちゃいましょう。今まで感じたことのない、極上の「ととのい」に出会えるはずです
もう伝わりましたでしょうか。
そう、僕が言う「サウナ」とは、
サウナ→水風呂→外気浴のサイクルを
纏めて「サウナ」と呼びます。
サウナから上がったら、、
冷たいものを飲む!
お酒でもなんでも。本当にたまらない。
僕がオススメなのはサウナドリンクとして知られるオロポ(オロナミンC+ポカリ)。カプセルホテル兼サウナ施設の食堂にはだいたい置いてます。
サウナのメリットとは?
・血流量が速くなり、代謝が上がる。
・疲れが取れやすくなる。
・上がった後のすべての口に入れるものが美味しい。
たばこ、お酒、ごはん、水、炭酸。体感してほしい!
・脳内が整理され、生産性が上がる。
朝サウナを活用する社長さんも多い。
・夜の帰り道の空がより綺麗に見える。
・安く楽しめる趣味となる。
主要都市サウナ
絶対行った方がいいですよ印
すべて行ったことある中で。
【東京都】
天空のアジト マルシンスパ@笹塚
セルフロウリュあり。高層ビルならではの外気欲が満点!
まさに天空の外気浴が都心で楽しめる。
※ロウリュとは... サウナストーンに水をかけ、蒸気を促す。湿度が一気にあがり、汗を大量にかくことができる。中級者以上向け。
北欧@上野
サウナブームの火付け役テレビドラマ「サ道」の舞台。
まさにサウナ界のサンデーサイレンス。サウナ水風呂外気浴、すべてのレベルが高い!カレーも美味すぎ。
改良湯@渋谷/恵比寿
銭湯スタイルで楽しめるサウナ。サウナ室が灼熱の110℃超え!渋谷と恵比寿の間くらいに位置することもあり、すごくオシャレな銭湯。
かるまる@池袋
3000円と少し割高な印象だが、とんでもない。4種のサウナと3種の水風呂を備え付けた最強設備は、まさにサウナのテーマパーク。中でも常に旋回しており、エグ冷えの水風呂「サンダートルネード」は必見!
【大阪府】
大東洋@梅田/堂山町
言わずと知れた大阪ナンバーワンサウナ。12℃の水風呂は素晴らしいし、1時間ごとのアウフグースは本当に飛びそうになります。似たような施設だとニュージャパン@梅田、アムザ@日本橋とありますが個人的には大東洋がダントツ。2000円するので、たまにご褒美として行く。
※アウフグースとは...ロウリュをした後にスタッフ(熱波師といいます)がタオルで思いっきり仰いでくれる。これが死ぬほど熱い。体温は激上げ。
延羽の湯@羽曳野/鶴橋
岩盤浴が強いが、サウナもアウフグースつきで素晴らしい。鶴橋は最近混みすぎていて、客層も低いのでオススメしたくないかも。
太平のゆ なんば店@大国町/今宮戎
よく行っている。水風呂がしっかり冷たいし、露天ゾーンも広い!
ユートピア白玉温泉@京橋
灼熱のサウナと氷が定期的に降ってくるキンキンの水風呂がなんとワンコイン以下で!
天水湯@天下茶屋
ここもよく行っている。もちろんワンコインだし、サウナ×高濃度炭酸泉の相性バツグン!血流量はJCキセキ並のハイペース!
ヘルシー温泉タテバ@桜川
サウナ水風呂外気浴すべてのレベルが高い。難波から徒歩圏内も◎しかしヤ●ザ御用達となっているため、体になにも入っていない自分がマイノリティになって浮きがち。
清水湯@心斎橋
街中でどうしてもサウナに行きたくなったらここ。心斎橋OPAの裏にあり、アクセスはバツグン。しっかりクオリティも高い。
八尾グランドホテル
水深がある水風呂は快感!隣の熱湯を交互に行きかう温冷交代浴の聖地としても有名。
【愛知県】
ウェルビー栄@名古屋
名古屋に行けば、ここにしか行く気がないほど気に入っているサウナ。本州ナンバーワンサウナと言っていいだろう。もちろん全てのレベルが高い。ロウリュ&アウフグースも当然あり。
外気浴はできないが、休憩スペースもサウナの本場フィンランドを意識された究極に落ち着く空間。何と言っても体感3℃の冷凍庫に氷水をぶち込んだアイスサウナがもうヤバすぎる!昇天必至。
手すりはもちろん凍っており、転倒要注意。
【北海道】
ニコーリフレ@すすきの
都市圏にあり設備も整いながら3時間1100円というリーズナブルなサウナ。もちろんロウリュ&アウフグースもあり。
白銀荘@上富良野
筆者、3時間レンタカーを走らせて行ってきました。それだけの価値があった!セルフロウリュつきのサウナ、10℃前後の素晴らしい水風呂、そしてなんといっても極上の天然外気浴!
空気が本当においしすぎる。無事、宇宙との交信に成功致しました。現状、日本一のサウナです。
【兵庫県】
神戸サウナ&スパ@三宮
神戸といえばここ!14℃の水風呂に30分ごとのロウリュはサービス精神満載。
【京都府】
白山湯 高辻店@四条大宮
京都は銭湯文化がやはり素晴らしい!名門の白山湯。もちろんスペックは極めて高いのでオススメだが、人気すぎて人が多すぎることと、常連が割としゃしゃりがち。
山城温泉@北野白梅町
個人的には、断然こちらがオススメ!特筆すべきなのは110℃超えの灼熱サウナと9℃の鬼水風呂!この温度差は日本一なのでは?そもそも10℃以下の水風呂を用意しているところは、関西にここしかないはず。あったら教えてください。
これが450円で楽しめるチート銭湯。アクセスは良くないが、京都に行った際は必ず行っている。人もそこまで多くて爆穴指定!
行ってみたいサウナ
【福岡県】
ウェルビー福岡
ウェルビー栄の姉妹店。最近リニューアルしたらしい。
【熊本県】
湯らっくす
必ず行くことを決めている。名門サウナ。サウナシュランに入っている。
【佐賀県】
御船山楽園ホテル らかんの湯@武雄市
ここも必ず行きたい。サウナシュラン。九州はやはり水源に恵まれている。
【神奈川県】
スカイスパYOKOHAMA@横浜駅
ここもめちゃくちゃ良さそう。同じくサウナシュランに入っている。
ヨコヤマ・ユーランド鶴見
スペックはかなり魅力的だが、鶴見はちょっと行きにくいなあ。
【静岡県】
サウナしきじ
水風呂オタクとしてここに行かない選択肢はない。がなかなか静岡に行く機会がなく、いまだ未訪問。サウナー代表のオリラジ藤森が激推ししているサウナ。極上の水風呂とのこと。行きたい~
【埼玉県】
草加健康センター
埼玉のサウナ好き先輩がずっと行こう行こうと言ってくれるが行けていない。ちょっと遠いもん。
他にも沢山あるがキリないので辞めます。
さいごに
ここまで読んで頂き、本当にありがとうございました。この記事をきっかけに、サウナを楽しむ方が一人でも増えれば、これ以上幸いなことはございません。
まとめると、、
サウナで、体温を極限まで上げる。
水風呂で、体温を極限まで冷やす。
外気浴で、溜まりに溜まった副交感神経を爆発させる。
上記のサイクルを「サウナ」と呼び、所謂「サウナー」と呼ばれるサウナ愛好家はこれの虜になっている。もはやサウナのない人生など、僕には有り得ないのだ。
競馬かサウナかタバコ、どれかひとつを選べと言われたら、迷わずサウナを選択する。競馬アカウントで4000人もフォロー頂いている身ですが、もしそのような選択を迫られれば、平気で競馬もタバコも辞める。
筆者は週2〜3は必ずサウナに行きます。平日は水曜日もしくは木曜日の仕事後に行き、残りの出勤日でより頑張れるように。思考はスッキリ、体は楽に。
土日の朝イチなんかもオススメ。僕は平場を普段見ていないので、サウナに行って昼ごはん食べてメインレースの予想!なんてこともよくしています。当たるか当たらないかは、一旦置いときましょう。
どうでしょうか。もうサウナに行きたくて仕方がない、そんな状況を作り出せていれば有難いです。
あなたの人生が、サウナを通して少しでも素敵なものになりますように。
それでは、素晴らしき「ととのいライフ」をお過ごしください。
おわり
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