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「裏声ベース」のミックスボイスに育てていく方法3選【5分で徹底解説】


イチです。僕のブログではあなたの声の悩みの9割が解決できる声帯理論とトレーニング方法を紹介しています。

今日は「裏声ベースのミックスボイス」を習得する方法について5分で解説していきます!

カップラーメン待ちながら聞いてってね!目指せ髭男ボイス!


おそらくこの記事を読んでくれているあなたは裏声ベースのミックスボイスを求めていることだと思うのですが、

まずはじめに地声ミックスとの違いとメリット、デメリットを明確にしていきましょう。


【地声ミックスとは】


地声ミックスとは休養する前のSuperflyさんやデビュー当時の絢香さん、優里さん、玉置浩二さんなどとといったパワフルで呼気でボリュームを上げていく高音発声型をいいます。

※僕の理論では限りなく地声が分厚い状態から裏声分離せずに、高音まで一本で繋げている状態を地声ミックスと定義します。

「あの人はチェストボイスだろ」と言われるかもしれませんが、純粋な地声のみで発声できない音域を出しているため地声ミックスボイスなのです。

この型の発声は裏声よりも地声の筋力を残したまま発声するので、かなりパワフルでかつアグレッシブな歌を歌うのに適していますね。ソウルフルさやインパクトでいえばNo1の発声タイプでしょう。

肺活量や呼吸の土台が重要になってきそう・・・!

★メリット→力強い声が出る。ロックになる。

★デメリット→地声と裏声に声量差が出る。スタミナ切れするので高音域の連発が難しい。


【裏声ミックスとは】


裏声ミックスとは輪状甲状筋の動きを中心に声帯を薄く扱い、「響き」で声の強さをつくる発声法になります。アーティストでいうならばワンオクTakaさんや竹中雄大さん、髭男の藤原さん、スピッツ草野さんなどが上げられますね。


★メリット→声のコントロールや体感が地声ミックス型より楽になる。声が響く、抜けのある声。

★デメリット→パワフルさは地声ミックス型よりも劣る。落ちる。言葉の説得力が落ちる


【地声ベースから裏声ベースに移行した歌手】

歌手の方は歌手生命を縮める発声や無茶が続くと必ず喉を痛めてしまいます。

同じ人間なんだなあと思ったりもしますが、僕からすれば「絶対ボイトレで裏声ベースへの移行トレしてるな・・」と感じてます笑


①ONEOKROCK Takaさん(今より明らかに発声が乱暴時代)

地声ベースミックス時(2009年)

裏声ベースミドル移行後(2021年)


キーがフラットしてて重かったのが、シャープ傾向になって安定しましたね!裏声ベースにいける状態で地声寄りにしているので、強さと響きの共存ができています。このコントロール力は日本屈指です。やはり化け物。


②Superfly 吉村志穂さん

愛を込めて花束を(2009年)

休養後(2016年)

声帯を薄く扱えるようになったことで余裕が生まれ、綺麗な響きと柔らかさが入ってますね!美しい。。


【地声ベースのあなたが裏声ベースにする方法】

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以上を踏まえて発声の型を「裏声ベース」に近づける方法をお伝えします!


①ファルセットとヘッドボイスを中音まで鍛える

②ブレスと声帯閉鎖の連携を柔軟にする

③音が隣り合わないスケール練習を使う


いずれも呼吸×地声×裏声の基礎が大切になってくるのですが、声帯を伸展させてくれる輪状甲状筋の強化をしていくことと、体の使い方を学ぶ必要がありそうですね!

より楽な発声、声帯に負担のかからない発声を目指せば、必然と裏声ベース寄りに進めそう!


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最後までお読みいただきありがとうございました!では!

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