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シューズケースの見えない工夫

この記事は、お子様の入園グッズ製作を始める方や、ハンドメイド初心者の方に届くと嬉しい内容です。

実際に私が製作したものを通して、失敗も含め、少しでも参考にして頂けたらと思い、入園に必要なハンドメイドに関する記事を、ひとつのマガジンにまとめます。

今回はシューズケース(上履き入れ)を製作する際のポイントをシャアしたいと思います。


まずシューケースは、園からのサイズ指定はありませんでした。
なので、自分で検索すると様々なサイズが出てきて、どれがいいのか迷いました。

そこで私が出した答えは、
⚫︎サイズは小学校でも使えるもの
24cmぐらいまでの上履きが入れば良いかな?と言う結論に至りました。


結果、私が作った仕上がりサイズは
⚫︎縦 26cm
⚫︎横 18cm
⚫︎マチ  4cm
⚫︎持ち手14cm

出来上がったものの写真がこちら↓(女の子バージョン)

切り替えや持ち手のアレンジはレッスンバッグの製作を参考に、統一感のあるものにしました。

持ち手を通す部分ですが、今回はDカンが生地と合う色が無かった事と
(ピンクの色のバリエーションが少なく、発色が良すぎて生地と合わない)
Dカンは2個セットで売って0いるので、1個余る
など、悩んだ結果、共布ループに挑戦してみました。

1番心配だったのは、Dカンより滑りが悪く、娘が使いこなせないのではないか…と言う点でしたが、

共布ループでも、サイズに気を付ければ問題なく使いこなせて、結果オーライでした!


そしてシューズケースの1番のポイントは、
内側にポリエステルの裏地素材を使用する事です。


上履きの裏(底)は汚れが酷い。
(粘土が付いている事が多いです)
と言うことは、シューズケースの内側が汚れます
ツルツルとした裏地素材をプラスする事で洗濯の手間を省きます。

(今回は家にあったキュプラの裏地を使用したので、色が濃いですが…内側で誰も見ないので残布でもOK)

ここでポイントです!
内側を裏地のみにしてしまうと、
薄くて強度が心配です。
内側の土台はキルティングを使用し
その上に裏地をつける様にましょう。

私は、シューズケースを
表地+キルティング+裏地の三層で作りました。


そしてもう一工夫、実はこの裏地、
引き出して部分洗する事が可能!


我が子の幼稚園では、お手提げ袋の中にシューズケースを入れてくるので、外側は全く汚れないのです。

キルティングを土台に使用しているので、全部を洗うと乾きが遅い。

そう言う時は、
中の裏地部分だけ洗えばOK!

これは1人目ののシューズケースを使用して分かった事です。
これはママの味方ですね!

シューズケース男の子バージョン

こちらが初めて製作したシューズケース。
小学校まで使う予定なので、デザインもシンプルに。

レッスンバッグ同様、袋の上側と、持ち手にストライプの生地を縫い付けました。

この時は色も合ったのでDカンにしましたが、やはり2個入りで一個余っています。


表はとってもシンプル。でも、
見えない内側にも母の味方のひと工夫。
使用して三年目、やはり内側に裏地を追加するこのひと手間はかけて良かったと思いました。

せっかくハンドメイドするなら、長く使いたいですよね。

是非ハンドメイドする際には、参考にしてみてくださいね!



これからも
幼稚園に関するバンドメイドの
アレンジ法や注意点を
シェアしていくので、
興味のある方に少しでも
製作のアイディアの
お力になれたら嬉しいです。

※この記事の文章、画像は全て、無断転載をお断りいたします。
宜しくお願い致します。

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