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お弁当袋の悩み解決

この記事は、お子様の入園グッズ製作を始める方や、ハンドメイド初心者の方に届くと嬉しい内容です。

実際に私が製作したものを通して、失敗も含め、少しでも参考にして頂けたらと思い、入園に必要なハンドメイドに関する記事を、ひとつのマガジンにまとめます。


本日は、お弁当袋を製作した際のポイントを記録しておきます。
ハンドメイドする際に悩んだ時、少しでも参考にして頂けたら嬉しいです。

【お弁当袋のタイプとサイズ】


お弁当袋はタイプサイズも色々ありますね。
私も初めて製作する時に調べた所…

⚫︎巾着袋型、
⚫︎マジックテープ型
⚫︎トートバッグ型
⚫︎リボン型

などなど…沢山ありとても迷いました。

でもせっかく作るなら、長く使いたい!
と考え、選んだものは
トートバッグ型(巾着袋で閉じられるタイプ)

仕上がりの写真がこちら↓

今後成長するにつれ、お弁当箱も大きくなって行くことを考えて、たっぷり余裕のあるサイズにしました。
参考までに製作したものを記録しておきます。


サイズ
⚫︎縦 13cm+8cm(巾着部分)
⚫︎横 16cm
⚫︎マチ10cm

【製作のアレンジ方法】

⚫︎持ち手は、アクリルテープだと少し厚みが出てしまうのが気になったので、共布で裏表生地を変えて製作。

⚫︎本体は裏地付き。

裏返すと、トートバッグ部分だけ裏地付きの作りになっているのが分かるかと思います。

⚫︎口布を下におり込めるタイプ。

以前、ほつれゼロの巾着袋の作り方をご紹介しましたが、それを活用して、今回もロック不要。
上の巾着袋部分の縫代始末は割り伏せ縫いをしました。


表から見た写真がこちら↓
縫い目の両側にステッチが入っていますね。
(縫代の端を内側に折り込んでステッチをかける方法です。)

【一方方向の柄の課題】

初めて作った男の子バージョンでは、メインにストライプを使ったので、柄も気にせず、底をに出来たのですが、

今回の女の子用に選んだメインの生地が一方方向の柄なので、接がなくてはいけませんでした。



どうせなら、これを機に、お弁当袋の
底の面だけ生地を変えることにチャレンジしました。


裏地は無地なので、1枚で仕立てます。

表は底のみ生地を変えます。
縫い上げたもの(裏側)がこちら↓

この切り替え、通常通り縫製を進めていくのですが、普通に縫うのは難しく、本体の生地の方に切り込みが必要でした。

縫い上がったもの(表側)がこちら↓
底のみサックスに切り替わっています。

横段があるので、柄合わせも気を付けて製作しました。

※【ミシンの縫いズレ】を最小限にするコツはこちらの記事にまとめています。


余談ですが、入園前は娘が買い物に行く時はこれをエコバッグ代わりにもって、おもちゃやお菓子を買いに行ったりしました。

可愛い柄で、本人もルンルン。
造りもしっかりしているので、色々な場面で活用出来そうです。
色々迷いましたが、トートバッグ型にして正解でした。



せっかくハンドメイドするなら、飽きが来ず、長く使えるものを作りたいですね。
少し難易度は上がりますが、トートバッグ型なら、活用の幅も広がりそうです。
タイプに迷った方は、是非参考になさって下さいね。



これからも
幼稚園に関するバンドメイドの
アレンジ法や注意点を
シェアしていくので、
興味のある方に少しでも
製作のアイディアの
お力になれたら嬉しいです。


※この記事の文章、画像は全て、無断転載をお断りいたします。
宜しくお願い致します。

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