残布で出来る上履きループの作り方
この記事は、お子様の入園グッズ製作を始める方や、ハンドメイド初心者の方に届くと嬉しい内容です。
実際に私が製作したものを通して、失敗も含め、少しでも参考にして頂けたらと思い、入園に必要なハンドメイドに関する記事を、ひとつのマガジンにまとめます。
今回は、前回最後にご紹介した上履きループの簡単な作り方について記録しておきます。
私はこの上履きの踵に付けるループの存在を入園準備の時に知りました。
初めての上履きは、元々のタブだけでは短く引っ張りづらい…
なかなかうまく履けなくてイライラする子供…
そんな子の為に、指を入れて引っ張りやすいループを追加して付けるという事。
幼稚園の先生からも、年少さんはループをつけることをお勧めされました。
市販でも可愛いものも売っていますし、他にも色々なアイディアがあるので、布で作る方法は特にお勧めというわけではありませんが…
履く時に指に引っ掛けてグッと引っ張るので、布の方が指にも優しく、破損などの心配もないかな?と考え、私はあえて布で製作しています。
子供の好きな生地や、バッグ類の余った生地で作れば、目印にもなるし統一感も出ますよね。
検索すると、紐での作り方などは見かけましたが、布での作り方はあまり出てこなかったので、この機会にご紹介したいと思います。
【上履きループ】布で製作する方法
⚫︎仕上がりサイズ
1cm幅×外周8cm
※上履きのタブに通る幅か製作前にご確認下さい。
⚫︎裁断
横4cm×縦10cmの生地を2枚用意
⚫︎まずは4cmを四つ折りにアイロンし、1cm幅にします。
⚫︎端にステッチをかけます。
⚫︎上履きのタブに通します。
⚫︎端から1cmの所を縫います。
上履きをこの様に置くと縫えます。
端から1cmで縫えたら
⚫︎縫代を片側に倒して5mm離れたとことをもう一度縫います。(強度上げる為)
この様に縫えたら
⚫︎ループを回して縫代をタブの中に隠します。
⚫︎これで完成!
ループは上履きに通してから縫わなくてはいけないので、少し縫いづらいです。
慣れない作業なので指を縫わないように注意だけして頂けば簡単に出来ます。
最初は上履きを履く事に苦戦していた娘も、このループのお陰で上履きがすんなり履けた時、
万歳しながら喜ぶ笑顔にこちらも嬉しくなりました♫
子供の「出来た!」がこんな簡単な事でサポート出来るなら、作る価値はあるかな?と思います。
上履きループにも色々なタイプがありますので、
ご自身に合った方法でお試しくださいね♫
ミシンが好きで始めた方、
既にたくさん製作している方でも、
少しでもクオリティの高いものが作りたいと思う方に
私がハンドメイドしたものをご紹介して、何か製作するときの参考にして頂けたらと思います。
永いおつきあいになれたら嬉しいです。
※この記事の文章、画像は全て、無断転載をお断りいたします。
宜しくお願い致します。
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