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NO,4 Ao 幸福のレプリカ

今回はAo(アオ)というアーティストの幸福のレプリカという曲について書いていこうと思います。

今までは、自分の体験談を主に書いて自分が好きな理由をずらずらと書いていたんですが、今回はこの曲の魅力について書いていこうと思います。(伝わらなかったらすみません。)



さっそくですが・・・・



皆さんは、Aoというアーティストをご存じでしょうか?

Aoは北海道出身のロックバンドで歌詞ステキで、すっと歌詞が入ってくるアーティストです。(個人的な感想なんですけど。。)

歌詞はネガティブ思考だったり、今の社会の批判というかそういう力強いが多いです。曲調はアップテンポの曲が多く聞きやすい曲が多いです。

他のアーティストで例えるのはよくないことだと分かってはいるのですが、多分、BUMP OF CHICKENの歌詞が好きで(THE LIVING DEAD~ユグドラシル)辺りが好きな人は好きかもしれません。

なので、気になった方は是非。



ここからはこの曲の好きな理由を書いていきます。




では、さっそく


この曲を好きな理由


ボクがなぜ、このアーティストを聞くようになったかというと、とても単純なんですがジャケット見て「なんかいいな。」って思ったのがきっかけなんですよね。

中学生のころ、BUMP OF CHICKENばっかり聞いていて、他のアーティストも聞いてみたいなーって。思っているときに出会ったのがAoの「蒼と群青」というアルバムで。

聞いてみたら世界観とか、考え方とか、もうハマってしまって。。


その中でも、ボクが一番好きな曲が「幸福のレプリカ」という曲で、「幸福のレプリカ」って聞いただけで、なんか気になりません?

幸せの偽物ですよ!? 

この、答えのありそうでなさそうなモノって、表現者の腕の見せどころじゃないですか。がっかりさせるか、ハマらせるかの究極の二択というか。。



それで、それで。聞いてみると。

まぁ、歌詞の表現が何ともステキで。。(っていうか、当時の僕には何かグッとくるものがあって。。)



「愛とか平和の意味を知っているのは それが近くにいつもある人だけ」


っていう歌詞が出てくるんですけど、


これだけ聞くと「こいつ、綺麗ごとばか言ってるよ」とか「こういえばいいでしょ?って思ってるでしょww」って思っちゃうじゃないですか。普通(笑)


ボクも、最初歌詞カード見てがっかりしたんです。曲名で一番期待していただけに。


「ありゃ。これ、残念な曲だ」って思ってしまったんですよ。「当たり前なことが当たり前じゃないんだよ。」って、誰でも言えそうなこと言っていい気になってるやつだって。(お前 何様だよ!? って感じですよねすみません)


んで。


二番に入り(最初の歌詞で)


「許し合えることが美しいというのは 誰の視点からの話なんだろう」


っていう歌詞が出てきて、二番から「戦争について」(人間の醜い自分勝手な行動に対しての疑問)の話に持ってかれるんですよ。

しかも、自分の考えに(綺麗事)に疑問を持ち始めるんですよ。

これが、ボクの中では好きな部分で。戦争って悪い事(良くないこと)って誰でもわかってると思うんですよ。でも、それぞれに自分の大事なものがあって、自分勝手な考えから、相手を許す(認め合う)ことに目を向けられず行動してしまうんですよね。


本当、人間てちっぽけな存在ですよね。


それはさておき・・・・


最後に「明日も生きてく」って言って終わるんですよ。


皆さんも、聴いてみればわかると思うんですけど


この歌って、よく聞くと何も解決してないんです(笑)


演奏が入って、何か言うんだろうなっていう感じ、ってか物語として何か自分なりのヒント(僕はこうしたい。とか、こうした。とか)を言うと思ったら何も言わないで終わるんです!!


後味的に、「今まで何もできてないんだ。俺。」「それって平和ってことで幸せなんだよ」っていってるんですよ。



ッファ・・・!!!??



ってなるじゃないですか。


そこで、ボク沼にハマって何度も聞いて。

聞けば聞くほど、たくさんの自分なりの答えが出てきて。

でも、しっくりこなくて。


もう、迷宮です。


でも、多分。

自分で納得できる答えがない分、幸せに過ごしてきた証なんだと思います。



音楽が面白いと思う所


突然なんですが、ボクって新しい音楽やアーティストに出会うときって何かのテーマソングだったり、ラジオだったり。気になる曲に出会うとするじゃないですか。

そこで、気になる曲に出会ったら必ず、その曲が入っているアルバムごと買って最初から歌詞カードをみて聴くんです。


その大切さを(楽しさ)を教えてくれたのがこの「蒼と群青」で。


そんで、終盤まで聞き終わって


感動してしまったんです。 音楽って面白いなって。


なんとなく聞いてれば分かるとと思うんですが、どんなアーティストの方もアルバムごとだったり、バンドでテーマがあって。


そのテーマに気が付けると、今まで聞いていた歌の幅(解釈が)広がったりして。


感動してしまったんですよ。今まで歌って音楽(音)だと思っていたので。


なんか短編小説みたいだなって。



まぁ。何が言いたいかというと、Aoっていうアーティストの世界観、伝え方がすごい(面白い)ということなんですよ。



皆さんも、なんか新しいアーティストに出会ってみたいと思った方は、Aoに限らず、様々なアーティストで作曲者の意図について考えながら聞いてみて「アルバム全体を通してどうなのか」を気にしながら聞いてみてください。

きっと、ボクみたいに沼にハマってしまうアーティストがいるはずです。


でも。個人的には、先ず。Aoの「幸福のレプリカ」聞いてみてください。


せっかく紹介文を読んでくださった訳ですし。、。


・・・・・。




読んでくださり、ありがとうございました。


まだ、文の書き方がぐちゃぐちゃで読みずらいですが、いつかきっと読みやすくなると思うので。


どぅ。どうか温かく見守ってやってください。。((。´・ω・)。´_ _))ペコリ


歌詞

当たり前のことが 素晴らしいというのが 
僕の大好きな綺麗事で もしも今本気で 
それが言えるなら どんなに幸せになれるでしょう

生きていることに 苦痛を感じないのが
幸せだとは 限らないけど
僕はきっと明日も 君に会えるから
何を着ていくか迷うのでしょう

今日もまた何処か 知らない国で
人は殺し合い 自分も血に染める
愛とか平和の 意味を知っているのは
それが近くに いつもある人だけ

許し合えることが 美しいというのは
誰の視点からの話なんだろう
僕が今歩いている この綺麗な道の
どこにも爆弾は埋まっていない

今日もまた僕は 人をうらやみ
毒づきながら 自分を守ってる
やりたいこととか 探すふりして
実は世界が 怖いだけなのに
本当はいつでも 僕はいつでも
君が好きだと 言えるはずなのに
何も言えない それがおそらく
僕が幸せな 証なのでしょう
明日も生きてる・・・ 
明日も生きてる・・・


















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