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私のコロナ体験記

こんにちわ、莉莉です。
実は先日コロナに感染し、約2週間にわたる自宅療養を経験しました。
重症には至りませんでしたが、かなりツライ体験だったので、いち個人の記録としてシェアさせていただきます。

《私の基本情報》
■30代女性
■基礎疾患なし
■ワクチン2回接種済み(2021年10月)
■感染症には割と強い
 (風邪は5~10年に一度かかる程度。インフルエンザは学生の頃に一度かかっただけ。過去には、インフルエンザにかかった夫と一緒に生活しても感染しませんでした)

<感染0日目>
前日に、夫が風邪のような症状を訴えて2日ほど寝込んでいた。
夕方ごろ買い物に出かけようと思ったところ、風邪の初期症状のようなだるさを感じる。

<感染1日目>
朝起きたときに、異常なだるさを感じる。
しばらく横になっても改善しないため、熱を測ると39度。
主な症状は、ノドの痛み、咳、痰、頭痛、下痢。
異常な寒気を感じ、冬用のパジャマを着こむ。
ベッドに入って布団をかぶり、熱にうなされながら、2時間ごとに目を覚ましては水分補給してまた寝る、の繰り返し。

<感染2日目>
朝の体温:39度
市販の解熱剤を飲み、再び冬用のパジャマを着こんでベッドへ。
昨日寝すぎたせいか、まったく眠れない。
症状は昨日と変わらず、まったく食欲が湧かない。(白飯を見ると、気分が悪くなる)
夕方熱を測ると、38.4度まで下がる。市販の解熱剤を服用。

<感染3日目>
朝の体温:37.4度
コロナの検査を受けるために、近所の発熱外来を受診する。抗原検査で陽性となり、10日間の療養生活が始まる。
病院でもらった薬は4種類。解熱剤、咳止め、炎症を抑える薬、鼻炎薬。

<感染4日目>
朝の体温:36.5度
平熱まで下がっていたので、薬を飲むのをやめる。やはり、市販の薬とは効きが全然違う。
咳や痰が出るものの、熱によるだるさがひき、日中は読書などもできた。
しかし、夕方熱を測るとまたもや39度。急いで薬を飲んで寝る。

<感染5日目>
朝の体温:36.5度
平熱まで下がったが、油断せずに薬を飲み続ける。相変わらず食欲が出ないし、下痢が続いている。
この頃から、回転性のめまいを感じるようになる。生活リズムを整えるために早起きしようとしてと、ひどいめまいで起きられない。

<感染6日目>
朝の体温:36.5度
今朝も平熱だったので、薬を飲むのをやめる。
読書など、比較的静かな活動は難なくできるようになる。
しかし、回転性のめまいが強く残り、ヨガを行うと気持ち悪くなる。
他にも、食欲不振と下痢が続く。

このあと、回転性のめまいは感染12日目まで続く。
食欲不振と下痢は、なんと、療養期間終了後1週間以上も続いた。

《反省点》

■普段風邪をひかないため、風邪用の食料などを用意していなかった。
 最低でも、清涼飲料水、食料(食欲がなくても食べられるもの。ゼリーやスープなど)、解熱剤を用意しておくべきだった。

■発熱した際に受診する医療機関を確認していなかった。
 特にコロナにかかった場合、症状が急速に悪化するので、事前に調べておくとすぐに受診できる。私が調べた発熱外来は、当日先着受付だったため、症状が下がった3日目の朝に、夫と2人で電話をかけまくってなんとか受診にこぎつけました。病院でもらう薬は効きがいいので、できるだけ早く受診できるのがベター。

《コロナにかかって、わかったこと》

■コロナの感染力は強い

 今更ですが、コロナの感染力はかなり強いです。冒頭でもお伝えしましたが、私は人生で一度しかインフルエンザにかかったことがなく、インフルエンザにり患した夫と生活してもかからないほど、感染症に対する免疫力はかなり高い体質だと思っていました。しかし、今回は夫の発症後すぐにうつったので、コロナは他の感染症とは違うということを再認識しました。

■ワクチン接種の副反応と、コロナにかかった時の症状は似ている
 私がコロナに感染したとき、病院を受診する前に「これはコロナ」だと確信していました。それは、症状がワクチンを接種した時の副反応とあまりにも類似していたから。なので、ワクチンの副反応が強く出た方は、コロナにかかった時も症状が強く出る可能性があるので、注意してください。

■コロナの症状はしつこい
 コロナの症状は、例えるならジェットコースター。急速に症状が悪化して、熱が下がったと思ってもまた上がる。あとは、頭痛やめまいなどが後遺症のように後を引きます。自立神経にも影響を及ぼす(めまい、食欲不振、下痢など)ようで、私は家系的に自律神経が弱いので、その部分でかなり苦労しました。

まだまだ感染状況が落ち着かない状況ですが、皆さまもどうぞ気をつけてお過ごしください。
私の経験が少しでもお役に立てれば幸いです。

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