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30代女子がコロナ禍で見つけた、自分らしい休日の過ごし方

「休日の過ごし方」
それは私の永遠のテーマであり、課題です。

共働き夫婦にとって、休日は「働いた疲れを癒し、また来週働くための活力を蓄える時間」であるとともに、「平日にできなかった家事をすませ、暮らしを整える時間」でもあります。
一方で「夫婦の時間」も欲しいし、「自分の時間」も欲しい。
週休2日の中で、どうすればこのすべてを満たすことができるのか。
私なりに試行錯誤してきた末の、現在の過ごし方についてお話します。

■夫婦の時間は、朝
私たち夫婦は、「朝の時間」を一番大切に考えています。
一番の理由は、夫が朝型人間だったこと。
都心で働く夫は、満員電車を避けるために朝4時に起きて5時の電車に乗る生活を独身時代から続けています。そのため、夜9時ごろになると寝てしまいます。(いまどき小学生でも9時には寝ませんよね!?)
加えて、夫はお酒が弱いため、晩酌などを楽しむことができません。
そのうち、夫につられて私も早起きするようになり、休日の朝が夫婦の時間になりました。

■午前中は、公園やカフェでのんびり(7~10時)
休日はたいてい6時に起き、春や秋の気候のいい時期は近所の公園までお散歩します。途中にあるパン屋さんで朝ご飯を調達し、公園のベンチで小1時間おしゃべりしながら朝食を楽しみます。
夏や冬、天気の悪い日は、近所のカフェ(最近はスタバ)で過ごします。
スタバはすぐ満席になってしまうので、カフェに行く日は気合を入れて7時過ぎには出かけます。
そこから朝食を楽しみながら2,3時間、思い思いに勉強したり、本を読んだり。夫婦の会話はそんなに多くないですが、同じ空間を共有することで夫婦の時間と自分の時間を両方楽しむことができます。
私はこの時間、すべてのタスク(have to)を一旦横に置き、自分の好きなことや今いる空間に浸ることにしています。
そうすることで、1週間働いた頭や心をリラックスさせることができます。
そう思うと、この朝の時間は先ほど挙げた4つのポイントのうち、「疲れを癒す時間」「夫婦の時間」「自分の時間」の3つをおさえることができますね!(いま書いていて気づきました)

■買い出しと、昼食(11~13時)
公園やカフェでゆっくりした後は、二人で食材や日用品の買い足しに行きます。週末のお昼は基本外食。買い出しするときに、ついでにお昼のおかずも買い込みます。
そして帰ってきて、昼食。
なんとなく寂しくてテレビをつけるのですが、最近は移住を意識してか、夫が録画している「人生の楽園」(テレビ朝日)という30分のドキュメンタリー番組を観ています。様々な方の生き方が取り上げられていて、セカンドライフの参考になりますよ。

■食後に、水回りの掃除(13~14時)
食後って、ついだらけてしまいますよね…(私だけ?)
そこで最近、食後のだらけ防止のために、食後の時間に掃除を行うことにしました。平日はお掃除する気力がないので、水回りの掃除は週末にまとめて行っています。汚れていて掃除をためらう場所から順番に、玄関→トイレ→洗面所→最後にキッチンを拭き上げます。
とはいえ、なかなか気持ちが上がらないので、掃除の間は好きなラジオ番組をかけることにしています。1時間番組なので、その番組が終わるまでに掃除をすませ、最後に頑張ってくれた手にハンドクリームを塗って完了です。

■午後ののんびりタイム(14~16時)
掃除が終わった後は、再びまったりモード。
大抵、オンラインで受講しているヨガのレッスンで、疲れを癒しています。
あとは、家計簿をつけたり、noteを書いたり、本を読んだり…
好きな飲み物やお菓子でティータイム、なんていうのもいいですね。

■作り置きづくり(16~18時)
夕方になったら、キッチンへ。私はあまり料理が得意ではないので、翌週分の食事を週末に作り置きしています。
作り置きといっても、夕食分は主人が作ってくれるので、私は自分のランチ用のスープや、余分に買った野菜で夕食用のお味噌汁や副菜など簡単なものを作ります。
昔は、主人のためにとちょっと凝った料理などに挑戦していましたが、手際が悪いうえに段取りも悪いので3時間以上悪戦苦闘した挙句、食べる頃には疲れて不機嫌になっているという最悪のパターン。
見かねた主人が「頑張らなくてもいいよ」と言ってくれ、現在は自分のできる範囲で料理と向き合うことにしています。

■録画したテレビ番組を観ながら、夕食(19~21時)
夕食のときは、たいてい録画した番組を観ています。どの番組も30分~1時間程度なので、食事の時間と相性がいいのです。録画なのでコマーシャルもスイスイ飛ばし、効率よく観ることができます。
よく観るのは、旅番組と大河ドラマ。★オススメのテレビ番組については、また別の記事で紹介したいと思います。


いかがでしたでしょうか。
何の変哲もない休日ですが、この1日があることで、夫婦の時間や自分の時間を大切にしながら、平日の疲れを癒し、来週の暮らしに向けた準備を行うことができます。

結婚したてのころは、結婚前のお付き合いが短かったこともあり、二人で出かけることが正だと思っていました。
仕事で疲れている主人を連れ出して、テレビや雑誌で紹介された話題のスポットに行っては人混みに揉まれて家に帰るころにはぐったり、なんてこともザラにありました。

暮らしを充実させるために、二人の時間を楽しむために行動していることが、かえって疲れやストレスを増やしてしまう。
そんな矛盾に気づき始めた矢先に、コロナの流行が始まりました。
今までのように出かけられないことに最初は物足りなさを感じていましたが、家で過ごすうちに、「家の方がゆっくり過ごせるな」「近所にこんな素敵なお店があったのか」と、家や近所の魅力に改めて気づくことができました。

「わざわざ遠くに出かけなくても、幸せはすぐ目の前にある」
これが、私がコロナ禍で見つけた一つの答えです。
自分の人生を支える日々の暮らし、夫との時間、自分の時間。
それをどうしたら気持ちよく過ごせるのか。
それをシンプルに突き詰めた結果が、いまの私たちの暮らし方です。
コロナが終息しても、私たちは前と同じ暮らしには戻らないと思います。

#休日のすごし方

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