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【銀行預金はしなくていい?】時代は空前の超低金利時代

こんにちは!マネーライダーです。

毎日お勤めされている読者の方々は、毎日ご苦労様です。


そんな働きながら「あ〜お金欲しいな〜、増えないかな〜」と思ってはいませんか?

そう思っていて、「給与の一部を毎月銀行の積立貯金してます」とか「全財産は銀行に預けています」という人がいたら、とりあえずこの記事を読んでいってください!


初めに言いますと、お金を増やしたいなら銀行預金なんてしなくていいです!というよりしてはダメです!定期や定積なんて特にダメです。銀行のカモになってしまいますよ。

今日はこの構成でお話をしていきます。

・ 銀行の金利の現実。現代は「空前の超低金利時代」

・ 銀行のビジネスプラン。銀行はこうやって儲けている

・ 個人での投資のリスクとは

それではいってみましょう!!



銀行の金利の現実。現代は「空前の超低金利時代」


銀行に預けておけば、安心だしお金も増えると言われていたのはバブル時代の話です。それから打って変わり、現代は「空前の超低金利時代」と言われています。

もちろん貯金も大事でもあります。しかし、自分の全財産を貯金として持っておくことは勿体ないですし、危険です。

金利の話をしますと、バブルの頃は10%という金利が普通でした。ですが今は普通預金で大体0.001%、定期預金でも0.01%程度です。

この数字ををよく考えてみましょう。1000万円の現金を銀行に預けるとします。バブルの時代では100万円/年の利息がついていました。しかし、現代の金利では普通預金で100円/1年、定期でも1000円/年しかつきません。

ちなみに1000万円を倍にするのに0.001%の金利では72000年かかります笑うん。もう果てしないですね笑

確かに銀行預金に預け入れをしていれば元本割れをすることはありません。しかし、今の状態では利息に大きな期待を寄せることもできません。

豆知識ですが、銀行が保証している預金は1行1000万円までです。なので、1行に1000万円以上入れていると、銀行が破綻した時に元本割れを起こします。

毎年これしか利益がないのに、なぜ銀行という他人へ資産である現金を預けるのですか?

一定額はリスクヘッジとして考えれば、預金でも構いませんが、それ以上の余剰金は自分で運用してより多い利益を得る方が得策だと私は思います。

中には銀行に入れておけば失くさないし、盗られないし安心という方がいると思います。その点でいえば、他の資産(不動産、証券、貴金属)などもさほど変わりません。



銀行のビジネスプラン。銀行はこうやって儲けている


1つ覚えておいて欲しいのですが、銀行預金も投資です。あなたが預金しているお金は銀行が裏で投資する資金にしています。

例え話をすると

・銀行は1000人から1000万円ずつ預かります。(計100億円)
・銀行はそのお金でローリスクローリターンの国債(年利0.05%)を買います。(年間500万円の金利)
・1000人に0.001%の利息を払います。(1人10万円/年)
・年間500万円ー10万円で銀行はローリスクで490万円の利益を得ます。

残念ながらこれが銀行のビジネスプランです。ようは、いいようにやられているんです。銀行は設けているのに、お金を預けている人たちはその恩恵をほぼ受けられないのです

そんなことなら、自分でその現金をもっと高い利益率で運用した方がいいと思いませんか?

今は株式でも、配当利回りが5%以上の株も多いです。中には9%を超えるものもあります。先ほどの1000万円、5%なら50万円/年の配当が得られます。



個人での投資のリスク

でも、そこで引っかかるのがリスクの問題ですよね?

もちろん何をするにもリスクは付きものです。そのリスクの大きさにも決まりがあって

大きな儲けを出すものはリスクも大きい、小さな儲けのものはリスクも小さい。いわゆる「ハイリスクハイリターン」「ローリスクローリターン」という言葉です。

銀行はローリスクローリターンの代表格と言えるでしょう。

そのため銀行預金より儲けたい、より高い金利で運用したいと思えば、リスクは銀行預金よりも大きくなります。しかし、そんなことを気にしていたらいつまでたってもお金は増えません。

リスクの大きさは投資する際に考えるべき要素の1つですが、もう1つ大事なのは「どうやってリスクを減らす・回避するか」これはリスクヘッジと呼ばれます。

要するに、ハイリスクハイリターンで運用もするが、ハイリスクが発動した時に取り返しがつくように準備をするのです。ハイリスクハイリターンの「ハイリスク」の部分をどこかでカバーしながら「ハイリターン」を維持していくことが重要になります。

リスクヘッジのやり方も色々あります。ローリスクローリターンのものを組み合わせたり、一定の現金を持っておくなど様々です。

その内容は一概にはいえませんが、それらを上手く組み合わせていくことが個人で資産を運用するということになります。



どうですか?銀行という固定概念から抜け出せたでしょうか?まだ、納得の行かない人がいれば1度自分で調べてみてください。「なぜ銀行預金をしておくと安心なのか」

もちろんある程度の現金は預金などにより持っておくことは大事です。私も一定額の銀行預金は維持するようにしています。

抜け出せた人は、次は行動です!資産を個人で運用するには、自分で動かなくてはなりません。

すぐに動けとはいいません。しっかり勉強し、金融リテラシーを身につけてから行動してください。これを読んでくださった方がより効率的にお金を稼ぐことができるよう祈っております。


最後まで読んでくださりありがとうございます。

 マネーライダーはいつでもご質問やご相談を受け付けております。お金の基礎的な知識や資産運用、副業やビジネスについて。私に答えられそうなことは責任を持ってお答えいたします。YouTube(準備中)やTwitterからでも構いません。また、こんな記事を書いて欲しいなどの要望があれば、そちらも合わせておっしゃって下さい。

私もまだまだ未熟者ですが、一緒にそれぞれの目標への階段を登っていきましょう!

                      

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