対価を与える重要性

◆1:
何というか、問題解決できる人は居る。
でも、何というか、解説内容が「なんでも〇〇」とか、
「ちょっとした〇〇」とかみたいに、
言語化されている内容に、何かが無い。

言ってみれば理論がない。
いや、理論はあるのかも知れないのだが、
理論として言語化されていない。

だから、真似にくい。


◆2:
それに対して、理論的に体系化・言語化できる人材は、
残念ながら他人に盗まれやすい。
ぶんどられやすい。
そして、苦労もせずに理論的な高度な解決策を手に入れてしまう。

だけど、そういう盗む人は、あくまでも方法論を盗んだのであって、
次もまた、盗み待ちの状態になっている。

理論的に言語化できる人材には、そういうデメリットも有るのだが、
でも、理論的に体系化・言語化していると、
超難問でも、サクサクと解けてしまう。

問題がサクサク解けてしまうのだ。

言ってみれば、超強力な武器を作ってしまっているのだ。


だから、生み出した武器で組織が得られる利益に見合った対価を、
組織が与えるならば、武器を生み出せる人材は、
組織にとっても、その人材自身が強力な武器になるはずなのだ。

それほど、「対価を与える」というのは、
個人や法人が信用を得るためには重要な活動なのだ。


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