Salesforce項目自動更新の備忘録
Salesforceの項目の自動更新についての自分用の備忘録。
どの機能を使えば便利かどうか。
◯数式項目
https://help.salesforce.com/articleView?id=customize_formulas.htm&type=5
・親レコードの変更⇒子レコードを更新
・ロングテキストエリア 不可
・数式項目が表示される、もしくはアクセスされる時に計算される
・項目を手動で変更できない
・子オブジェクト変更時に、親オブジェクトの更新はできない
◯デフォルト値
https://help.salesforce.com/articleView?id=fields_about_default_field_values.htm&type=5
・利用できる項目が少ない(チェックボックス・通貨・日付・日付/時間・メール・数値・パーセント・電話・選択リスト・テキスト・テキストエリア・時間)
・数式で利用できる項目が少ない(システム項目、作成ユーザなど)
・関連するオブジェクトの項目を参照できない
・レコードの作成時のみ適用される
◯ワークフロー
https://help.salesforce.com/articleView?id=workflow_managing_field_updates.htm&type=5
・従レコード⇒主レコード
・いろいろ制限があるので、プロセスビルダーを使うのがおすすめ。
◯プロセスビルダー
・親レコード⇔子レコード のどちらも更新可能
・作成時、編集時どちらも更新可能
・汎用性が高く、いろいろな項目更新を柔軟に更新が可能。
・プロセスが増えてくると管理が煩雑になる、システムが重くなるため、設計が重要になる
関連レコードを更新するとき
フローで「関連するレコードを選択」に☑
・親レコードを選択するときは、「オブジェクト名」を選択
・子レコードを更新するときはリレーション名(英語)、カスタム項目のときは〇〇__rを選択。したの場合だと、ケースは「cases」を選ぶ。
◯おまけ:Marketoフロー
・Marketo リード/取引先責任者項目のみ更新可能
・取引先項目は不可
・トリガー/バッチで可能
・フローの中で分岐が作れるのが便利!
・メール配信等のマーケティングと合わせて使うと便利!
Marketoフローの場合
・特定の条件に対して、フロー内でアクションの分岐が可能。
・プロセスビルダーでは、レコード作成時やレコードに指定の変更が行われた場合にのみアクションを実行しますか?がはいのときしかスケジュール済みのアクションができないが、
Marketoフローでは待機や、連続したアクションを柔軟に設定できる。
以上。
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