離婚への道のり#6

調停は、やはり疲れる。
一回やってみて、そう思った。
わかったから次回からはそのつもりで行く。
余白だらけの予定を組む。
そう決めた。

旦那に腹が立つのは仕方ないよね。
だって20年以上婚姻関係が続いてるわけだし。
急に、何があってもいつかどうせ他人になるんだから関係ない、とは私はならないんだ…と。
1回目の調停が終わって休んで冷静になってからは自分に沢山寄り添い、そう思うようになっていた。

そんな中、友人から連絡がきた。
60分、弁護士無料の募集が市役所から出ている、というお知らせだった。

60分!
めちゃくちゃ長い。
だいたい弁護士の無料相談は15分、長くて30分がたまにあるかないかだ。

すぐ申し込んだ笑

明後日いかがでしょうか?と言われて、せっかちな私は、ラッキーってなった😂
すぐ、ことが動くのは好き😂

市役所へ行き、そこから歩いて弁護士事務所へ。歩いて3分くらいの場所へ。
その間、案内してくれる新人のお姉さんと、きゃっきゃきゃっきゃ喋りながら歩いた😂(私、今そんな人。昔は真逆でした😂)

弁護士さん…
前の紹介してもらった弁護士さんと、なんつうか…だいぶ雰囲気が違った…

前の方は、見た目もキリッとパリッとしていて。
話し方もそんな感じ。
話の内容もそんな感じ。

けど今回の方…
ちょっと髪型、決まりきってない…
スーツ…パリッとしてない…
背中、無意識に丸まってる。
話し方…私に近い😂
少し心配になったけど、おっとりしてて優しい方なんだろうなって思った。

今まで色々な場所で離婚理由を聞かれたり書いたりしてきたけど。
もう一回、簡潔に話して、今の現状を伝えた。

弁護士さんは、メモをしながら相槌をうまく挟みながら聞いてくれた。
カウンセリングのようでした。

比較的一方的に話し終えたら、そこで弁護士さんが、初めて弁護士さんみたいな顔になった(ごめんなさい…ディスってないです💦)

今までの流れはとても良いと思う。と言ってくださいました。

婚姻費用もちゃんと申し立ててること。
だから、今も費用は発生している。
払われていないだけ。金額が決まったら払われる。
離婚の調停は、3回くらいしてもあまり動きがなかったら不成立になる。
不成立になったら、離婚できる材料を(年数などを)増して、離婚に有利になる事実を重ねていくようになる。
主人の退職金は、裁判などでは(あくまで裁判や調停)離婚が成立してから1年以上経つと渡さないと言われてそれが通るケースが多い。
ということが聞けた。

婚姻費用が今現在、発生されてるのは知らなかった😅
あと、たった3回の調停で不成立にされる場合がある…
その後も婚姻関係を続けなきゃいけないのは、別れたいと申し立てした側は、一緒に住んでたら かなり苦痛な日々になるだろう…
退職金…完全に半分もらう気でいた😂
私の旦那は55歳が定年。
まだ少しある…

話し合いでもらえるようになったらラッキー。
定年のあと1年まで待つ奥様も多い、と聞いた。
私は待てない…
何千万ともらえても、やっぱりそれより別れたい。
だけど、それをもらうくらい、私はワンオペで育児を頑張りながら、今より比べ物にならないくらい家事もしてたし、主人を支えた自負はある。

自慢の嫁だと旦那の家族中、親戚中に言われていたし、自分でもそう思っていた。

…今の反動よ…😂

弁護士さんに、調停の2回目で具体的な金銭の話し合いが行われる準備ができてるし、順調に動いてるように見えますよ😊って言ってもらえた。

あー、私は安心したかったのか…と、この時、気づいた。
プロの人に、大丈夫って言ってもらいたかったんだ…

60分、満足いく時間を過ごせました。

帰りは、またお姉さんが迎えに来てくれて、一緒に市役所まで帰って。
そこから、市役所で簡単なアンケート。
これから離婚が成立した場合の流れ、説明を聞いて終了。

とても充実した時間でした。

この後日、安心して収支内訳書(家計簿のようなもの)を作成して、家裁に郵送しました。

今週、2回目が行われます。
また事前に言いたいことなどまとめて、当日、いざ鎌倉!です。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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