離婚への道のり#5

前回は、調停1回目の様子をお伝えしました。
自分の言いたいことが言えて満足でした。

しかし…
終わってから、私は主人の金銭関係の尻拭いをしに行かねばならなかった。
あちこち行く予定にしていた。
そして予定をこなしている最中に主人からラインがきた。

今日はお疲れ様でした。
気をつけて帰ってね。

完全に理性がぶっ飛んだ。
はらわた煮え繰り返ってくるし
頭に血は昇るし
呼吸は浅く、そして速くなり
涙は止められなかった。

優しさで気を遣って言ってくれたのか
調停してる最中だから、自分が不利にならないように連絡したかは、わからない。

わからないが腹が立った。
私はまだ帰れない。
まだ気をつけて帰れない。
お前のせいだ。
ふざけるな。
呑気に上っ面の口だけの連絡がきたことに、凄い腹が立った。

ずっと口だけで行動が伴わない旦那には腹が立っていた。調停でも口だけ。
全部自分が悪い。反省している。大事に思ってる。別れたくない。
一つもそれに対しての行動がない。
バカにされてる気もしてて、腹が立っていた。

そして、そんなことが頭をフル回転してる最中に気づいた。
私はまだ旦那のたった一言で、こんなに腹が立つんだ…振り回されるんだ…ブレるんだ…
それにも腹が立ってきた。
そんな自分に凄い腹が立ってきた。
いつもどんな時も、最後はこうやって私は自分を責める…
結局やっぱり私か…ってなる。

そんな旦那を選んだのは私だし。
今までやってこれたのは旦那のおかげだし。
甘えていたし、甘やかしていたのは私だ。
やっぱり私がいけなかったんだ…
もう全部投げ出したい。
これがいつまで続くんだ。
あと何回調停しなきゃいけないんだ。
月一でこんなペースで、前に本当に進むのか。
私はいつ安心して過ごせるのか。

もう一気に落ち込んだ。
気分が下がる時はあっという間だ。

さっき調停が終わって清々しくて。
あんなに空が綺麗だと思っていたのに…
今は眩しすぎる日差しに腹が立つ。
何を見てもイライラするし、そんな自分がまたちっちゃくて弱くて腹が立って心の行き場がなくなっていた。

とりあえずお昼ご飯食べて昼寝をすることにした。
疲れたのは、最近ちゃんと感じれる。
無理はしなくなっていた。
止まることに罪悪感は少しずつ減ってきていた。

寝よう。私は頑張った。
きっと疲れているからネガティブにばっかりいくんだ。
頑張ったんだからそりゃ当たり前よね。
とにかく休ませてあげよう。
そう思って、スタエフのライブはお休みにした。

次回は、また必要なご縁があったというお話♫

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?