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菜食生活スタート!(103kg~90kg時代①)

前回の続きはこちらです^^

前回で菜食についての方針はある程度決まったので、それを基に菜食生活を昨年2020年の9月から始めました。そこで、当時の様子を少しずつ順に振り返りながら書いていきます。

いよいよ菜食生活スタート!と思ったら...

菜食生活を始めようと思った矢先に一つ、重大なことに気づきました。
それは、肉、魚、卵、インスタントカレーとかの加工食品、ツナ缶とかの保存食品など、購入済の動物性のものが入っている食品はどうするか、ということでした。

仕方ないので、自分で買ってしまった分はできるだけ無駄にしないように少しずつ食べたり、友だちにあげたりしました。また、肉が大量に入っていたり、添加物が大量に入っていた場合など、自分の中でどうしても食べられないと思った分は食べ物に謝りながら思い切って捨てるということもしました。

その代わり、今後は無駄になることがないように、自分からは肉や魚など動物性のものや添加物が入っているものを買わないようにしようと決めました。

やっと買い物に出かけることにした。

今ある購入済の食品への扱いが決まったところで、次はスーパーで買い物に出かけることにしました。といっても、スーパーで買う物はほぼ決まっています。なぜならば、前回の記事で野菜・果物を買うときの方針としては
・できる限り野菜・果物は無農薬(または自然栽培)かつ旬のものを選ぶ。
・加工食品を食べる場合は食品添加物がない(無添加)ものを選ぶ。
・遺伝子組み換え作物を選ばない。
と決めているからです。

そのため、野菜・果物を購入する際には、スーパーの中でも以下のコーナーがあるところを中心に買うようにしました。それは以下の2つです。
①有機農業で育てられた野菜・果物のコーナー
②地元の野菜を直接売っているコーナー(野菜直売所)

上記①については、農林水産省のホームページに以下の記述があります。

「有機農業の推進に関する法律」による有機農業の定義は以下のとおりです。
1. 化学的に合成された肥料及び農薬を使用しない
2. 遺伝子組換え技術を利用しない
3. 農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減する
-農林水産省 【有機農業関連情報】トップ ~有機農業とは~

上記のように書かれているため、農薬を使わない、肥料も使わないというわたしの考える方針に合っており、遺伝子組み換え技術も利用していないということですので、安心して買っていいものだ、と考えました。そこで、最初の何ヶ月間かは定期的に利用することにしました。
(ただ、その有機農業への安心感・信頼感は何か月か後に、間違いであることに気づかされることになりました。それについてはいずれまた、別の記事にて紹介します。)

また、上記②については、外国や遠くのところで育てられた野菜・果物よりも、地元で育てられた野菜・果物のほうが栄養価もあり健康によいと思ったからです。これは、「身土不二(しんどふじ)」という考え方に基づいており、わたしたち人間の身体と、わたしたちが住んでいる土地は一体であり、わたしたちの土地の近くで育った野菜を食べると、わたしたちの身体をその土地の気候風土に合うように調整してくれる、というものです。

例えば、暑い所で育った野菜・果物なら、食べたときに身体を冷やしてくれるものだったり、逆に寒い所で育った野菜・果物なら、食べたときに身体を温めてくれるというものです。そのため、わたしたちの住んでいる土地の近くで育った野菜・果物は、食べるときに、わたしたちが住んでいる土地で生きやすいように調整してくれると考えられます。

そこで、わたしは地元の野菜直売所で売られている野菜・果物であれば、それらは農薬や肥料を使っている場合もありますが、栄養価もあると考え、買い物の対象に含めることにしました。

料理は簡単にしつつ、なるべく自分が好きだと思えるものを。

スーパーで野菜を買い、いざ調理開始となりますが、そのころのわたしは料理することには慣れておらず、週に2、3回料理する程度だったと記憶しています。その時は確か、料理するとしても、卵焼きとか、ソーセージを買って焼いたり、野菜炒めなど、簡単なものばかりだったと思います。

そのため、菜食を始めるためにできるだけ家で料理するとしても、肉や魚など動物性のものがない野菜炒めが中心であり、他の料理方法をほとんど知りませんでした。そこで、インターネットを使って、いろんな料理のレシピを少しずつ探し、覚えることにしました。

例えば、豆腐ハンバーグなどのレシピです。わたしはハンバーグなど肉や卵、乳製品をよく使うものを食べることが好きでしたが、肉や卵など、動物性ものが使えないので、そのまま基本のレシピ通りに作って食べることができません。

それでも自分で作って食べられるようになりたいなと思い、肉の代わりに豆腐を使ったハンバーグの作り方など、インターネットからレシピを探して、自分でも簡単にできないか何回かやってみたりしました。(手間がかかるので、作るのが上手くなる前に途中で諦めましたが笑)
このように、肉や卵、乳製品を使わずに自分の好きなものをできるだけ再現できるレシピを探したり、覚えたりしてみました。

また、にんじんのきんぴらなど簡単な料理も覚えてたりしました。当時のわたしは料理することは楽しくなく手間がかかるものだと思っていたので、なるべく楽に手軽に済ませられたらいいなと思っていました。
そこで、一食に一品を多めに作って、食べ残しを次の食に回したりして、料理が負担にならないように、できるだけ簡単にしました。そのようにして最初の1週間、1か月を過ごしていくことにしました。

次回に続きますm(_ _)m

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