見出し画像

菜食で体と心が変わり始まる(103kg~90kg時代②)

前回の続きはこちらです^^

菜食生活を始めて2~3日経つと、早速ですが体と心に変化が起こりました。変化に気づいたのはそれより少し経った日のことでしたが。それは、夜になっても体が疲れず、元気に動き続けられることと、料理自体が面倒に思わなくなったことです。その時の様子について詳しく書きます。

あれ!?夜になっても体が疲れてないぞ?

9月のまだ暑さが残る頃、家の中でエアコンを効かして涼みながら、プログラミングの仕事をしていた日のことでした。わたしはプログラミングの仕事をするとき、朝か昼くらいから数時間くらい一気に集中し、気が付いたら日が暮れるということはざらにあります。

そんな日は、仕事が終わると体がふらふらとなって、倒れるとまではいかなくとも、ベッドにばたんと横になって、しばらく動かなくなったりしました。また、プログラミングでない仕事をする日でも、集中する作業が必要なときには、終わった後にはやはり疲れを感じていました。

わたしにとってはそんな日常が当たり前でした。ですが、菜食を始めると、一週間くらい経ってから、夜になっても体が疲れを感じていないことに気づき、「夜になったけど、まだ元気だな…?」と思うようになりました。少なくとも、菜食生活を始めたことによる短期的な影響が表れ始めたのかなと思います。

いつの間にか料理が面倒と思わなくなった。

菜食生活を始めたことによる影響は体だけでなく、心にもあり、心に変化が訪れていました。

以前は料理を始めるときに、あんまり凝ったものを作らないで、手軽に済ませたいなと、まず最初にそのことを考えていました。また、好きなものを食べたいなと思う時でも、作るのに手間がかかるものであれば、「面倒だなあ、また今度で良いかあ」と思って先送りにして、結局作らずになることも間々ありました。

そんなわたしでしたが、菜食生活を始めて少し経てば、いつのまにか、料理しようと思った時は、何も考えずに無心でスッと作業に入り込むようになりました。また、豆腐ハンバーグとか食べるのが好きだけれども手間がかかるものも、面倒と思わず、「食べたいからちょっと頑張ろう!」と思うようになり、先送りにせずに作りたいものを作ることができるようになりました。

食べ物を変えれば体と心が変わってくる。

このように、体だけでなく、心にも良い変化がみられるようになりましたが、食べ物を変えることで体だけでなく心に変化が表れるということを自覚できたのは、多分初めての経験であったため、少々びっくりしました。

体の場合、痩せたり太ったりすれば体型に変化が表れるので目に見える形で自覚することができるのですが、心の場合は目に見えないぶん、自覚することは難しいものです。それでも、今回自覚することができたというのは、それだけ気持ちがはっきり前向きになったということでしょうか?

料理が面倒と感じなくなった理由については、もしかしたら、菜食生活を始めたことによる影響ではなく、単純に料理することに"慣れた"からかもしれません。ただ、慣れるにしては菜食生活を始めてから一週間ぐらいしか経っていないため、早すぎるような気がします。

むしろ、菜食生活を始める前から週に2、3回料理はしていましたが、菜食生活を始めてから毎回料理するようになったので、その分だけ、料理がより面倒と感じるようになっていてもおかしくありません。そのため、"慣れた"というのは少し違うかなあと思います。

どちらかというと、心と体がもともと繋がっていて、体が疲れていないから心も疲れていないし、面倒と思わなくなったからのかもしれません。わたしはそちらのほうがしっくりくるなあと思います。
ちなみに、心と体は一体であり、それぞれ切り離せないものであることを仏教用語で言えば、「心身一如(しんしんいちにょ)」というそうですが、そういうことかもしれないですね。

こうして菜食生活で嬉しい変化を感じるようになりました。ですが、家でずっと料理して菜食するだけで過ごすわけにもいきませんでした。なぜならば、時々、仕事絡みで外出する必要があり、外食する場合の食べ方についても考えなければならなかったからです。

次回の記事では外食について触れていきます。m(_ _)m

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?