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肉への食欲との付き合い方(103kg~90kg時代⑤)
前回の続きはこちらです^^
今回は肉への食欲に対してどのように向き合ったか記事に残していきます。工夫したのは主に以下の3つです。
・五感(主に視覚と嗅覚)に刺激させない。
・肉が食べたくなったら、生きていた時の牛・豚・鶏を思い出す。
・肉の代わりに豆腐や大豆ミートなどで代用する。
五感(主に視覚と嗅覚)に刺激させない。
わたしは肉が食べたいと思った時、ほとんどの場合、視覚と嗅覚に刺激が入っていたと思います。例えば・・・
○テレビの料理番組、CM等から美味しそうな肉の映像が流れてくる。
○スーパーにいくとたくさんの肉が並んでいるコーナーがある。
○街中を歩くと焼肉・焼き鳥の匂いがする。
○家のポストに肉(主にピザ屋さん)のチラシが投稿される。
○ネットからもハンバーガー等のお店の情報がおすすめに出る。
思い返せば、普段意識しないだけでも、たくさんの場所・場面で視覚と嗅覚に刺激が入るようになっており、自然と肉を連想してしまいます。これは肉が好きな人にとってはなかなかハードルが高いと思います。
ただ、わたしは聴覚障害があるので、もし何かしらの肉に関する案内が、テレビやスーパーなどの店内のスピーカーから流れていたとしても、聞きとれません。そのため、聞こえる人よりは聴覚的な刺激は比較的入らないので、その意味では良いかもしれません笑
話を戻して、視覚と嗅覚に刺激が入らないように以下のように対応することにしました。
○テレビを極力見ない。
○スーパーに行くときは肉のコーナーを通らない。
○焼肉・焼き鳥など、匂いのする場所の近くに行かない(または息を止めて通り過ぎる)。
○家のポストにチラシが投稿されていたら、チラシを無心でゴミ箱にIN。
○ネットでハンバーガー等のお店の情報があっても見なかったことにする。
要するに見ない、嗅がないことです。あとは無心になることです。半分根性論です。
肉が食べたくなったら、生きていた時の牛・豚・鶏を思い出す。
肉を見ない、嗅がないようにしても、それでもふとしたときに過去に食べていた時の肉の味を思い出すことは時々あります。例えば・・・
○焼肉は美味しかったな・・・
○ハンバーガーは美味しかったな・・・
○ステーキは美味しかったな・・・
そんなときは、食べていた肉について生きていた時はどんな姿だったか、どんな生活をしていたかについても思い出すようにしています。牛肉を食べたい時は牛を、豚肉を食べたい時は豚を、鶏肉や卵を食べたい時は鶏を思い出すようにしています。
そうすると、だんだん食欲がなくなっていきます。「動物たちも食べられずに生きていたかったんだろうな・・・」と思い、食欲に対してそっと蓋を閉じていきます。
肉の代わりに豆腐や大豆ミートなどで代用する。
肉を食べる、食べないのは別の話として、ハンバーグなどわたしが好きな料理をまた食べたいと思うこともあります。そこで、最初は肉の代わりに豆腐を使って豆腐ハンバーグを作ったりして、好きな料理を食べたりしていました。
また、近年は以下のように大豆ミートと呼ばれる、肉の代わりに大豆から取れるたんぱく質を使って、肉のように加工した食品もあり、上手に調理できれば味、食感、見た目をかなり似せることができます。
わたしの場合は、スーパーに行くと「大豆のお肉」という大豆ミートの製品が売っていて、「ブロックタイプ」と「ミンチタイプ」があったので、「ミンチタイプ」を買って、ミートソースの肉の代わりに使ってパスタを食べたりしていました。初めて食べたときは予想以上に肉の食感に近いので驚いたのが記憶に残っています。
Amazonから検索すると、以下の製品が出てきましたが、去年の冬にスーパーで買った時とデザインが違うような気がしますので、もし違っていたらごめんなさい(><)
それにしても、「フィレタイプ」という製品も売られていたのですね。新しくできたのかな?
ただ、注意したほうが良いのは、このような大豆ミートの製品は、添加物などが入っている場合もあるので、製品パッケージの裏面にある原材料などの表示欄を確認して、納得したうえで買った方がよいと思います^^;
このようにわたしは肉への食欲と付き合っていったのだと思います。次回は、料理を始めたころによく好んで食べていた2つの料理を紹介したいと思います。
次回に続きますm(_ _)m
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