肉体労働系のAIが穴場なのか

chatgptが台頭している現代に、頭脳労働の補助的役割から主要的な役割にゲームチェンジするまで時間の問題だと思っている。企業は金で情報を買い、それを材料としてAIに注ぎ進化させる一連の流れが加速している以上、いつどの時点で人間から主要的な役割を奪われるのか分からない。

そんな中、私が注目しているのは、肉体労働系のAIが穴場だと思ってしまう。頭脳労働系のAIばかりが先行していて、そちらに気を取られてしまっていて今後も基本的には肉体労働系の仕事はAIに代替できないとされている。頭脳だけがあっても作業は進まない。

頭脳労働系のAIがchatgptに覇権を握られているのなら、次のテクノロジーの大きな変革は肉体労働系のAIだと思う。人間に肉体労働させたほうが低コストだから機械化が進まないのかもしれないが、低コスト化に向けて開発をしているエンジニアもいるはずだから、これも何年後に人間が肉体労働から解放されるかなんて分からない。が、その実現の先駆者になれば莫大な市場のトップに君臨することになる。

テスラのような莫大な資金と強力なリーダーシップで簡単に人間を解雇できるような会社が、この分野で覇権を握っていくんだと思う。スタートアップの事業が進行するのには圧倒的に資金不足になる分野だから、誰にでもチャンスのある穴場ではないかもしれない。

私のような一般人はどのようにこの事象と向き合っていくのかと考えた時に、ありふれた回答かもしれないが、AIがやっても面白くなくて、人間がやったら面白いことを積極的に追求する活動に勤しむべきだと思った。この時代の流れを放置していけば損になるケースは多くなるのだから、そうならないためにも情報戦として大真面目に捉えて生きていくことが重要だと思った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?