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📖暮らし×哲学

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今よりすこし、いろんな面で”豊かな”暮らしを目指して、試行錯誤を綴ったエッセイたちです。メンタルが弱い人が一生懸命哲学しながら、考えたりしています。
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#エッセイ

カフェの”あいだ”なところが、すき

カフェを好きな理由は、カフェには”あいだ”的なところがあるからだとおもう。 ”あいだ”というのは、ぼんやりしていて、なにをしていてもいい、日常と日常の”あいだ”だ。 だとえば、だいたいの場所って、用途が決まっていることがおおい。美術館に行けばみんな美術を鑑賞しているし、オフィスは仕事をする場所だし、図書館は勉強したり本を読む場所だ。 べつに、そうゆうところで違う事をしていてもいい。 わざわざ美術館に出向いて友達とおしゃべりをしたっていいし、図書館で映画を見たっていいし

"好きなこと"って、そんなに簡単にみつからない。

好きなことって、そんなに簡単にみつかるものなの? よくさいきん、「好きなことを仕事にしよう」などという言葉をよくきく。だけれど、わたしがおもうのは、好きなことを見つけるのって、難しいってこと。 なかなか簡単に見つけられるものではないし、それが収益を生むなんて、奇跡にちかいことなきがする。 さらに言いたいのは、「自分が好きだと思っていること」と「毎日なんとなく続けてしまうもの」には大きな違いがあるということだ。 私の場合、「自分が好きだと思っていること」のなかには「それ

まわりのひとに嫉妬しなくなるための考え方とか。

さいきん、だれかに対して、嫉妬をしなくなったのだ。どうしてだかというと、誰かにたいして、「ずるい」とか「うらやましい」って思うのってきっと、そのひとに失礼だ、ということに気づいたからです。 「嫉妬」というのは、なんなのだろうか。たとえば、それは恋愛的な意味でも使われるけれど、まわりのひとの足を引っ張るという意味でもよく使われるとおもう。友達の誰かがうまくいっていることに「嫉妬」したりすることとか。 だけれど、あるときから嫉妬しなくなったのは、たぶん、「嫉妬の対象のひとと自