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📖暮らし×哲学

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今よりすこし、いろんな面で”豊かな”暮らしを目指して、試行錯誤を綴ったエッセイたちです。メンタルが弱い人が一生懸命哲学しながら、考えたりしています。
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2020年7月の記事一覧

日常生活で「意志のある小さな選択」=「投票」をしよう

突然だけれど、わたしは「もっと良い社会になったらなあ」ということを、普段からのんびり考えている。もっと良い社会というのはソフト面でも、ハード面でも、今困っている人が困らなくてのびのび暮らせる社会のこと。 だけれど、「もっと良い社会になったらなあ」と思っていたところで、社会は変わらないし、多分、ずっとこのままになってしまう。だけれども、自分のできることは限られているので、全ての物事について能動的に動いたりリーダーシップを取れるわけじゃない。 そんな時に思うのが、「すごくすご

5部屋でひとり暮らしをしてわかった、幸せな住環境の選びかた

出来るだけハッピーな生活を送る上で、「住まい」ってとても大切ですよね。それによって、暮らしの質が変わってきます。めちゃくちゃ大事。 しかしながら、そんな大切なことなのに、「住まい」を選ぶ機会ってそんなにありません。なので、どんな住まいを選んだら良いのかもわかりにくい。それに金銭的に制限があったりと、何もかも欲しいというのは難しい。そんなふうにとても選択が難しいことのひとつです。 なので、20代半ばまでで個人的に4都市5部屋でひとり暮らしをしてきたわたしが考える、「幸せな住

買った金額以上にかかる、モノの管理コスト

「モノ」を買う時、私たちはそのものの値段に注意を向けがちです。例えばひとつのバッグがあったとして、1000円だったら安い、100万円だったら高いというように形容するのではないでしょうか。 だけれども、本来考えるべきなのは「そのモノの管理コスト」のほうではないでしょうか。管理するためにかかる金額が高ければ、たとえ無料でも、さらにはお金を貰ったとしても、もらいたくないものはたくさんあります。 そんなふうに、「モノの管理にかかっている目に見えづらいコスト」をこの記事では洗い出し

反面教師で学ぶよりも、自分が素敵と思うところに近づこう

さいきん、自分の生活のだめな部分ばかりをみていたことに、ふと気付きました。周りの人の悪いところばかりが目にいって、むしろそうゆうところばかりを探し出してきてしまっていて。 以下のような記事をまとめてしまうくらい、「こんなふうにはなりたくないな」が溜まっていたのです。 だけれど、ふとそういったものから距離を置いてみて気づいたことがひとつ。 反面教師から学ぶことよりも、 素敵な人から学ぶことのほうがたくさんある。 ということです。 当たり前かも知れません。でも、意外と難