ただの創作メモというか感性の吐き捨てに過ぎないナニカです。多分生塵。

惨劇絵を描きたい。冷たい雪の上で、生暖かい血や臓器や髑髏がとっ散らかって、純白が赤で染まっているのも美しい。真っ白なものは汚したくなる。綺麗なものほど腑を掻き出し暴きたくなる。一般的に良いとされるであろう部分しか見せないキラキラコーティングされたものなんて反吐が出るほどつまらない。他人に承認されるためだけに生み出された美しさに何の意味があるのだろう。美は、自分のためだけに、または自分の同志のためだけに、生み出すものだ。知らんけど。
箱の中に囚われた蚕達、翼の抉られた鳥、牢屋の中で足枷を引き摺る奴隷、描きたいものが沢山ありすぎる。私は対面の喋りがとてつもなく苦手だけど、本当は伝えたいことが沢山ある。私は常に誰かに何かを伝えたい。私の世界を共有してほしい。仮に共有できなくても、しようとしてくれるだけで充分過ぎる。私はもう一人でいたくない。多分誰か仲間がほしいのかもしれない。私の創作物が、私だけの世界じゃなくて、私と誰かの世界になればいい。それが見つかるまで、私は創り続ける。

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