幕末、本当に日本を守った男TERAKOYA(2016.11.12)

戦後、教科書から消された男

「幕末、本当に日本を守った男」
TERAKOYAに行ってきました。

その男とは、江川太郎左衛門。

薩摩だ!長州だ!
やんや!やんや!
っていう、ずっと前に
「日本を守る」ことを考え、
実行した幕府の役人。

本業は「世直し大明神」
と村人に慕われた、お代官さま。

鉄を作る、反射炉や
品川台場の建設に関わり、
高杉晋作の奇兵隊の
何年も前に、農兵制の必要を訴え、
日本初の黒船建造を指揮した人。

軍事のイメージから、
戦後、教科書から消されてしまった人。

品川台場(お台場)を見たペリーが、
「半年で、これほどの物を作るとは!」
と驚いたそう。

江川さんほど多才でなくても、
いつの時代にも、
華々しく活躍した人の裏に、
実務を担った役人がいる。

わたしたちの平和は、
こういう人の上にあることを、
忘れちゃいけないのだ。

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