見出し画像

詩「f(x)=-|x^2-2|」

溶けていくの、私
あるいは、放物線の動揺

抜け出せないの、私
どうして、絶対値の宿命

セイの値、とれない
どうしても下に凸
それならいっそ、微分して
調和しようか?

単調増加の過去

尖っているの、私
それなら、導関数の限界

誤魔化せないの、私
いつでも、極大値の不在

接線、寄り添いたい
ことごとく判別式、負
それでもずっと探してる
迎合しようか?

微分係数の記憶

仮初めの定義域
場合分けしたけれど
交わる関数も無いし

私は微分不可能




こんなことばっかり考えてるから数学が出来ないんです。


アイス食べたいです!!!