見出し画像

千葉ロッテの今シーズン活躍したと思う人Best5

おはようございます。レジュメ太郎です。
クライマックスシリーズでオリックスに敗れ、千葉ロッテの今シーズンが終了しました。
PayPayの開幕3連敗から始まった2023年。
ソフトバンクとの力の差を感じました。
ただ終わってみればそのソフトバンクに1毛差をつけての2位。
下馬評も決して高くない中、今シーズンは本当に頑張ったと思います。

チーム成績
得点:505(4位)
失点:524(5位)
打率:239(4位)
防御率:3.40(5位)
成績:70勝68敗5分
勝率:507(2位)

投手力も打力もリーグ4位か5位。ただそれでも勝率は2位。今年は選手の離脱も多かったですが、いる選手が一丸となって頑張り、掴み取ったこの2位だと思います。あんまり得点できず、よく失点してましたが個人的にはここ最近で1番満足なシーズンだと思います。

そして今回は毎年恒例、活躍したと思う人ベスト5を発表していきたいと思います。
それでは行きましょう。

第5位 中村奨吾

チームで最も試合に出ている不動のキャプテンこと中村奨吾を5位にしました。
今シーズンは怪我に苦しまされた1年。荻野や山口、藤原、種市や佐々木朗希、ペルドモの怪我もありました。9月にはクラスターも起こり、藤岡や安田、岡大海など主力の離脱が相次ぎました。ただ中村奨吾はほぼ全試合に出場。成績は最低打率に最低出塁率、最多併殺打とそこまで良くなかったですが、体調管理には人一倍気を遣い、怪我や発熱などもなく、常に試合に出れる身体にしている、こういうところがキャプテンたる所以なのかなと思いました。
また今年セリーグでは阪神が無双してましたが、その1番の要因は神8と呼ばれる8人(近本、中野、森下、大山、佐藤、ノイジー、坂本、木浪)がほぼ毎試合出場できていたからのように思います。特に梅野選手の離脱以降、野手はこの8人以外試合に出場することはほぼ無くて、神8にかかる負担めっちゃえぐいはずやのに誰も離脱しないの凄いですよね。あの時あの選手がいれば優勝できたな、、ってならないように他の選手も見習って欲しいものです。そして中村奨吾さん、来年は成績でもやり返してほしいですね。笑

第4位 グレゴリー・ポランコ

言わずと知れたロッテの4番、そしてパリーグのホームラン王。去年巨人でホームランを量産し、鳴り物入りでロッテに加入。そしてロッテでもその実力を如何なく発揮。見事ロッテでは37年ぶりのホームラン王のタイトルを手にしました。
そしてポランコはここぞという場面で打ってくれるんですよね。クライマックスファーストではホームラン。ファイナルでは山本由伸から先制タイムリー。これぞ4番の仕事って感じです。来年も残ってくれることを祈ります🙏こればっかりは年俸次第なので…

第3位 小島和哉

打者ではポランコ、ではピッチャーは、、?と言われるとやっぱり小島でしょう。成績は10勝6敗。防御率は3.47。調子の悪い時期はありましたが、今年も去年もチーム唯一の規定投球回到達。彼はほぼ離脱することなく1年間ローテーションを守れ、今年は開幕投手とシーズン最終戦に投げた名実ともにロッテのエースです。
印象に残ったのはシーズン最終戦、負けると4位転落、勝つと2位浮上という楽天戦。ここで今シーズン1の投球を見せます。初回、1アウト満塁のピンチをゲッツーで切り抜け、その後もランナーを背負いながらも7回無失点。まさにエースのピッチングでした。
この大事な試合に無失点で勝利した左腕は、そのままソフトバンクとの負けられないCS最終戦に先発。6.1回を投げ、ここも無失点。もし2戦目でファースト突破を決めればファイナルで由伸に投げ勝ってくれたんじゃないかと思うほどでした。どうしても勝ちたい時に、確実に無失点に抑えてくれる。堂々の3位でしょう。

2位 吉井理人

今年ロッテが飛躍したのは間違いなくこの男の存在でしょう。去年5位で井口監督が退任し、吉井が監督になって1年目のシーズン。しかも侍ジャパンのコーチもやっていたため、キャンプに参加せず、開幕直前に合流。下馬評も5位か6位予想が多く、厳しい戦いが予想されましたが、予想外の快進撃。毎日相手ピッチャーに合わせて違う打順を組み、一時はソフトバンクとオリックスを抑えて首位にたちました。ただ佐々木朗希の離脱からチーム成績はほんのりと下降。怪我選手に悩まされながらなんとかやりくりして、4位に落ちた時もありましたがなんやかんやで最後2位に落ち着きました。
あと吉井監督ってめっちゃ選手との距離感とか、声の掛け方とかええなあって思います。正直あんな上司が欲しい。勝っても負けてもチームの雰囲気は1年中ずっと良くて、吉井監督の下でやれてる選手が羨ましいですね笑

1位 谷保恵美

もう1位はこの人しかいないでしょう。
今年限りで引退を発表した伝説のアナウンサーです。33年(僕が生まれる前ですね)ロッテの選手をコールし続け、通算2103試合。オリックスとのホーム最終戦が節目の2100試合目やったみたいですね。引退発表前は泥沼だったチームが、引退発表後の成績は6勝2敗。4位に転落したチームを蘇らせ、2位を確保し、CSファーストステージホームゲーム開催を勝ち取りました。谷保さんのアナウンス最後の試合はソフトバンクとのCSファーストステージ。勝った方がファイナルに行くという試合で10回表に3点取られましたが、10回裏に4点取って逆転サヨナラ勝ち。1番最後に1番劇的な試合をアナウンスできていい思い出になりましたね。

最後に

来年はウグイス嬢も新しくなるため、後任はもの凄いプレッシャーですが、頑張ってほしいですね。そして個人的に来年のロッテには順位とかあんまり気にせず、離脱者ゼロを目標にして戦ってほしいです。打てないのはしょうがないですし打たれるのも全力プレーの結果だと思うのでしょうがないです。相手もプロなんで。ただ離脱はないようにしっかり体調管理してほしいです。あの時あの選手が、、という悔いは残したくないですね。体調管理にしっかり気を遣って、誰も離脱することなく1年走り抜く。今年の阪神がそうだったように、これをやることで、必然的に順位も上がるのではないでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?