見出し画像

第二新卒で転職したけど前の会社に出戻りたい

はじめに

私は現在26歳で社会人4年目の男性です。
新卒で入社した企業に約3年務めて、24年7月に転職して現在に至ります。

転職先で働きはじめて約5か月が経過しましたが、前の会社に戻りたいと強く思っています。
その一方で、出戻ることに後ろめたさを感じているのも事実です。

今回は第二新卒の出戻り転職について自分の思考を整理してみました。

前提

前の会社に出戻りしたいと思っているだけあって、私は前職に大きな不満があって辞めたわけではありません。

人生経験としてキャリアアップも兼ねて、迷った挙句に最後は勢いで転職しました。
そういった背景もあり、前職が嫌でやめたわけではありません。

ちなみに転職の理由は以前投稿しています

この投稿を読んでほしい人

・転職に失敗したと感じている若手社会人
・これから転職するかどうかを悩んでいる若手社会人


なんで今の会社を辞めたいのか

今私が働いているのは業界トップの会社で給与や福利厚生も十分でネームバリューもある会社です。

傍から見れば良い会社のように思えますが、私にはどうしても合わない会社でした。
合わない理由を言語化すると大きく2つあります。

1.事業内容に興味を持てない

今の会社の事業内容に正直あまり興味がありません。

これは事前に確認しなかった私に非はあるのですが、
入社前にやりたかったことができずに半ば不本意な仕事をしています。

経験者として採用されたこともあり実務はそれなりにこなせてはいますが、あまりモチベーションが湧かず、入社前に思い描いていた成長をここでは見込めそうにありません。

入社して日が経つにつれて業界や事業についての理解が深まるとともに、辞めたい気持ちも増しています。


2.社風と文化がが合わない

辞めたい理由として1番大きいのが社風や文化のミスマッチです。

例を挙げるとキリがありませんが、

  • 必要性を感じない全社会議

  • 半強制参加の飲み会

  • 寒い内輪ノリ

などなど、苦手な要素のオンパレードです…

同僚や上司もビジネスパーソンとしては優秀だと思いますが、
人として、一社会人として尊敬できる人は1人もいません。

今までの人生で人間関係のストレスをあまり感じたことがなかった分、
こんなにも自分に合わない組織があるのかと驚きすら感じます。

他企業ではなくどうして前職なのか

上述のように今の会社は自分に合っていないため、早いうちに辞めようと思っています。

その際に、他の会社に転職するのではなく、前の会社に戻ろうと思っている理由も整理してみました。

1.外に出てみて改めて前職の良さに気づけたから

前の会社は新卒で入社したため、
こんなにも働きやすい会社だったのかと外に出て初めて気づきました。

もちろん全てにおいて最高の会社というわけではありませんし、不満の1つや2つもありました。

ですが、人間関係でストレスを感じたことは1度もありませんでした。

前職ではない別の会社に転職したとして、
今よりはマシになるかもしれませんが、また別のストレス要素がある可能性のほうが高いです。

そうなると、
社風や社員のことを十分に知っている前職に戻る方がリスクが少なく確実な選択かと思っています。

2.前職でやり残したことがまだあるから

私は新卒4年目で転職したのですが、
本来であれば4年目以降は会社の主力メンバーとして活躍していく年次だと思っています。

新卒で入社したとき全然仕事ができなかった自分を育ててくれた会社に対して、
何も還元せずに転職してしまったんじゃないかという心残りがあります。

自分がしてもらったように後輩に教えたり、難易度の高いプロジェクトを担当して業績に貢献するなど、育ててもらった恩を返したかったと今でも思います。

まだまだ前職でやり残したことがあり、それは今の会社では叶えられません。

出戻ることへの懸念材料

今自分としては前の会社に戻る気持ちは固まっているのですが、
それを踏みとどまらせる要素もいくつかあります。

1.出戻った時メンバーがどう感じるか

意気揚々と転職したのに1年経たずして出戻ってきたら、前の会社のメンバーはどう思うでしょうか。

もし私が逆の立場なら、(理由にもよりますが)あまり良い印象は持たないと思います。
事実がどうであれ
「あの人、転職先で通用しなかったんじゃないか?」
と感じると思います。

在籍時に仲が良かったメンバーは出戻りを快く受け入れてくれると思いますが、
歓迎しない人も一定数存在することを考えると、出戻りを躊躇してしまいます。

2.転職ハードルを下げてしまうのではないか

そもそも私が出戻りできるかどうかも定かではないのですが、
もし戻ったとしたら、転職のハードルを下げてしまうんじゃないかと感じてしまいます。

「転職しても戻れる」という風に思われてしまったら、
3〜5年目付近のメンバーの転職を後押ししてしまうかもしれません。

これは私が気にするような話ではないかもしれませんが、
周りにどういう影響を与えてしまうのかを考えると、やはり出戻りをためらってしまいます。

これからどうしていくのか

具体的なプランやスケジュールは考えていないのですが、2025年内には前の会社に戻りたいと思っています。

そのために、前職の同僚や先輩とコンタクトをとって根回ししながら粛々と動く予定です。
目安は2025年の7〜9月ころ(転職から1年経過)のタイミングで考えています。

出戻るなら半年も1年も変わらないのではと思いつつ、
せめて1年は今の会社で働いたほうが良さそうかなと感じているからです。
どうせあと1年経たずで辞めるんだから という心持ちのほうが耐えられそうですし...)

今後も引き続き自分の思考整理として、週1程度を目安にnoteを投稿していくつもりです。

ビジネス強者でもなく、かといって大きな生きづらさを抱えるような人でもない、
ド平凡な20代社会人の考えていることを発信していきます。


いいなと思ったら応援しよう!