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「1987年以来の阪神ファン」

 筆者(2002年6月5日安田生命内定、2003年4月1日付安田生命入社、2003年8月6日自己都合退職)を、明治安田生命新社長は知るハズもないと思いますが、筆者は就職氷河期(2003年入社)のさなかの2002年に就職活動をしている時、安田生命のエントリーシートに「1987年以来の阪神ファン」と書いて、6次の面接試験を突破しました(実話)。

「子供のころから“判官びいき”な一面があり『大きいもの』や『強いもの』に対して一層ファイトが湧いた。そんな性格を端的に表しているのが『半世紀にわたる阪神ファン』」。

引用元:デイリースポーツ(電子版)2021年7月9日付
「明治安田生命・永島英器社長 新社長は50年来の虎党だった 36年ぶり日本一を」
https://www.daily.co.jp/gossip/2021/07/09/0014484757.shtml

福沢諭吉の明治生命との契約書類(文献裏付けあり)や、山岡鉄舟の安田生命との契約書類(不詳)と異なって、個人情報保護法施行前とはいえ筆者のエントリーシートが明治安田生命保険相互会社に保管されていないかもしれませんが、筆者が福沢諭吉や山岡鉄舟なみに名前をあげたら「蔵:明治安田生命保険」として公開してもらってもOKです。

あれから(筆者がエントリーシートを書いた2002年から)もう19年。当時の就職活動では「阪神タイガースが日本一になった1985年を知らない、リーグ最下位の1987年。そして何年も続くリーグ最下位。それでも、私は15年間、阪神ファンでありつづけました」と、自己PRの苦手な筆者に、「入社内定」という機会を与えてくれたのは、「阪神タイガース」でした。

かけがえのない友ができました。
死ぬほどの思いをへてつかみとった経験ができました。

恥ずかしながら、筆者は「阪神タイガースファン」と自認することができないのです。安田生命を自己都合退職して間もない2003年セリーグ優勝。大学院・家庭教師・執筆業務で精一杯だった2005年セリーグ優勝。阪神タイガースファンのお客さんについていくのに精一杯でした。阪神ファン歴30年(2005年頃。当時)の社長から家庭教師の生徒さんに聞き耳をたててもらえる阪神タイガースの情報源は、当時に寄生していた実家(大阪市)で購読していた『読売新聞』だったのです。

今の筆者が住民票を置いている東京都町田市の『読売新聞』のスポーツ面がどのようになっているのかは知りませんが、『読売新聞(大阪市内)』のスポーツ紙面の片面は読売ジャイアンツでも、もう片方は阪神タイガースの情報が豊富でした。『読売新聞(大阪市内)』の夕刊には、日の当たりにくいこぼれ話が出ていて、「人間を描く」という観点からは、大阪市内のガチの阪神タイガースファンのお客さんに喜ばれました(←手柄を横取りした俺氏w)。

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という作品がありますが、「阪神タイガース」を描いていますが、「完全数」という概念は、今や文系数学でも必修だと思います。筆者が大学受験した1998・1999年(1浪)には整数が「出題はされるけれども体系化して学ばないビミョーな分野」でした。

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知識のアップデートをしないと大変。アクチュアリー採用の同期に笑われまいと、赤チャート数学I・A、II・Bを2021年に、数学IIIと大学教養課程の数学は2022年に「再履修」する予定です。

「よっしゃーーーーーーーーーーー!!!」
「ア゛ァ゛――――――Orz」

 安田生命武蔵境寮。罵声はあげなかったけど、喜びと悲しみを寮の食堂で爆発させながら夕食を食べていたとある週末。食堂に1台しかないテレビで甲子園の阪神タイガースの野球中継にかじりついていた筆者でしたが、普段の振る舞いとあまりにもギャップがあったのでしょうか、チェンジしてCMになって辺りをみまわしたら、先輩同期の皆さんの衆目の中心になっていました(実話)。

 いや、武蔵境寮の管理人のSさんの奥様から聞いたのですが、料理を担当するMさんとの間では、筆者は「殿下」と呼ばれていたのです。「殿下」とは、今上陛下(当時は皇太子殿下)。身長を問わないのであれば、当時の筆者は「貴公子」にふさわしい・・・・・・そうですね、戦国時代の配役でいえば、宇喜多秀家がよろしいのではないでしょうか。

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 今や『劇場版名探偵コナン』の公安警察の民間協力者として十年のキャリア(?)を積んだ裏の人になりましたが、

 人生いろいろあるものです。
 閑居は、明治安田生命町田支社の近くにあります。
 6畳一間の小さな部屋ですが、安田生命平成15年入社(大阪総務部)のH部長の「おもしろいやつだね」とU副長に語ったその通りの人生を(おそらく誰も想像しない形で)演じてみせます、フィナーレまで。

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