こんばんは

はじめまして。とある大学1年生です。色々と思うこととか趣味のこととか徒然なるままに書いてみようかと思います。

今日は「実学」について。
とある教職の授業で「実学」の話がありました。実学って世間的には「社会生活に役立つ学問」って意味で、多くの人がそう思っていると思います。福沢諭吉は「実学」について、「人間普通日用に近き実学」を奨励しており、このことから実学=すぐ役に立つ学問って意味に捉えられがちだと思うのです。でも、それは何かの役に立つことを“目的”に据えて行うものではなく、学問、つまり真理の追求を行った“結果”として人の役に立つものになるのではないでしょうか。このような内容の論文があり、それを見て非常に共感しました。授業でも実学についてそのような話がされていました。そうやって考えると、大学が就職予備校化しているのは実学の意味を履き違えたために起こっていることなのかなって思ったりもします。もちろん大学出たら(もしくは院を出たら)就職なので、就職の準備をすることって非常に大事だと思います。でも、実学の意味を再考すると、今大学生のうちに学問をすることで、いずれそれが結果となって役に立つのかなって思います。だからこそ、今時間がある大学生のうちにいろんなことを学んで、吸収できたらなって思います。なかなかそんな偉い人間にはなれないですけど...笑
まあでも、せっかく一年浪人までして大学に通ってるわけだし、色々なことに触れてみようかなとは思う今日この頃であります。

なんか話がまとまったのかよくわかりませんが、今日は「実学」について書いてみました。
それでは、また!

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