すごい(のは)無意識？

センスある人羨ましいな

って感じる瞬間ありますよね。

そして、そのときこんな質問しませんか?
「コツは何?」

でも、大概こう答えられるもんです。
「コツなんてないよ。」

そう!!
だいたい、センスある人は無意識で上手いんですよ。

もちろん、無意識でなんでもこなす人ってかっこいいんですけど、有意識でできることもかっこいいんじゃないでしょうか。

物事の上達には、4段階あります。
1.無意識無能(やろうともしないし、できない)
2.有意識無能(やろうとはするけど、できない)
3.有意識有能(やろうとすれば、できる)
4.無意識有能(勝手にやってる)

自転車の上達で考えるとわかりやすいです。
1.は自転車っていう存在を知らない
2.は乗る練習しているけど、すぐ転んじゃう
3.は転ばないように一生懸命漕ぐ
4.は何も考えず乗れる状態

一般的にセンスがある人は、4.の状態です。
そして、今回言いたいのは、2.3.をぐるぐるしながらも頑張ることもかっこいいんじゃないってことです。
これ、上達する以外にも日常生活でも同じです。

例えば、電車で座席を譲りたい、でも恥ずかしい、でも譲りたい、でも恥ずかしいってぐるぐるしながらも、結局譲る!!っていうのもかっこいいですよってこと。

腹立つ、批判したい、イライラするけど、承認してみるってこと。

無意識でできることだけでなく、有意識でできることにも価値がある。