WEBライターの副業は初心者はやめておけ【悲報】

剣八です。

ここ最近は副業ブームですが、その中でも初心者に人気の1つとして「WEBライター」の副業があります。

WEBライターとはその名の通り、サイトやネット広告、ECなど、WEBに関連する媒体や記事の文章を書くことを仕事とするライターのことですね。

WEBライターと言っても、フリーランスで活動している人もいれば、会社や特定のサイトで専属ライターとして活動している人まで幅広くいます。

中でもここ最近増えているのは、「ブログ記事」を作成するWEBライター。

短ければ「2000,3000文字」からでも依頼があったりするので、副業でやる人も増えています。

そんな「WEBライターの副業を初心者におすすめしない」というのが、今日のテーマです。

この記事を最後まで読んで頂ければ、

「なぜWEBライターを副業にするべきではないのか」

その理由が体系的に理解でき、その後何をやるべきなのか明確になるので、ぜひ最後まで読んでみてください^^

■副業WEBライターの主な仕事

専業のWEBライターだと、会社のホームページや特定の巨大サイトの記事を任される形となりますが、副業でやる場合は、個人で案件を受注するのが一般的です。

最近は個人で仕事を受注できるプラットフォームも増え、WEBライターでも

・ランサーズ
・クラウドワークス
・サグワークス

といった辺りで仕事を獲得することができます。

WEBライター

https://www.lancers.jp/profile/bubbles03117

実際にこんな感じでプロフィールを作り、実績や得意分野などの情報を掲載し、仕事の依頼を待ったり、あるいは自分から応募したりすることも可能です。

そんな中でも、最近増えて来ているのが「ブログ記事の作成代行」の案件で、個人ブロガーが1記事単位でブログ記事の作成を依頼することも少なくありません。

例えば、

・糖質制限ダイエットのやり方
・美顔器の効果
・メンズファッションのコーディネート
・育児のストレス

など、自分が運営するブログに沿ったテーマの記事を依頼しているんですね。

これはブログがそれだけ稼げることも示してもいます。

このようにして今、WEBライターを副業にしている人が増えている状況です。

■副業WEBライターがブログ記事の作成で稼ぐまでの大まかな流れ

副業WEBライターがブログ記事の作成で稼ぐまでの大まかな流れは、以下の通りです。

1.案件を受注する
2.構成を決める
3.記事を書く
4.修正&校正

1.案件を受注する

まずは仕事を受注しないことには始まらないので、先ほど挙げた

・ランサーズ
・クラウドワークス
・サグワークス

の中からWEBライターの案件を探します。

その際に、単価や納品の形式、使用する素材などの確認も行います。

そして、ある程度自分が納得する案件をみつけたら、契約書を交わして依頼を受ける流れです。

2.構成を決める

案件を受注したらさっそく作業に取り掛かりますが、受注の段階である程度「このテーマでこんな感じで記事を書いてください」といった指示があります。

それを把握した上で、まずは構成から決めましょう!

この構成とは、どんな流れで記事を書いていくのか、大枠を決めておくことです。

・記事タイトル
・リード文
・見出し

主にこの3つをある程度決めておけば問題ありません。

これは私が個人でブログ記事を書く時にもやっていることで、この記事でも実際に「WEBライターの副業を初心者が行うこと」をテーマに、

■副業WEBライターとしての主な仕事
■副業WEBライターがブログ記事作成で稼ぐまでの大まかな流れ
■WEBライターの副業を初心者におすすめしない4つの理由
■WEBライターの副業をやるならブログをやった方が稼げる

といった見出しを設定していますよね。

主題に対して、どんな感じで内容を分け、どういう流れで記事を書いていくのか、最初にある程度決めておくのが構成の作業になります。

3.記事を書く

構成が決まったら実際に執筆していきますが、当然ながらすべてのテーマに対して詳しいわけではありません。

WEBライターの仕事は、あくまでも与えられたテーマに対して、わかりやすい記事を書くことです。

そのため特定の情報に詳しくある必要はないんですが、その分記事を書く際にはしっかりとリサーチをしなければなりません。

先ほど例として「糖質制限ダイエットのやり方」を挙げていましたが、例えば、これをテーマとするなら「糖質制限ダイエット やり方」をGoogleで検索します。

そして、出てきた情報をわかりやすくまとめるといくのが基本です。

WEBライターはその分野の専門家であることが仕事ではなく、しっかりとリサーチをしてわかりやすい構成や文章をもとに、「情報」を伝えることが仕事だと捉えてみてください。

なお、案件ごとに指定の文字数があったりするので、その場合はその文字数に合わせて書き、最終的に指定文字数の100文字前後くらいで仕上げればOKです!

4.修正&校正

記事の作成が終わったら一旦クライアントへ提出し、そこからまた追加の指示や細かい指摘などがあれば、修正をして完成させていく流れになります。

最終的にOKのサインが出れば、ここで初めて執筆料を請求することが可能です。

これが副業WEBライターがブログ記事で稼ぐ流れになります。

■WEBライターの副業を初心者におすすめしない4つの理由

WEBライターの副業は、上記の流れで出来ますが、個人的には初心者におすすめしません。

その理由は以下の通りです。

1.単価が低い
2.アルバイトと変わらない
3.収入が安定しない
4.期限に追われる

1.単価が低い

WEBライターの副業は単価が低いです。

基本的には1文字●円といった単価になりますが、初心者は1文字あたり高くても1円が相場になります。

ベテランの実績ある方でやっと、1文字5円くらいと見ておいた方が良いでしょう。

昔は1文字あたり3円~10円といった時代もあったみたいですが、クラウドソーシングのサービスが出てきたことでWEBライターが増え、その結果単価が下がっていきました。

要するに、仕事の受け手が増えたことで価格競争が起き、結果として単価が低くなったってことですね。

2.アルバイトと変わらない

WEBライターは基本的にやった分しか報酬を受け取れません。

単価は文字数で決められているので、その文字数に相応するお金しか受け取れないんですね。

初心者は大体1円を切ると言いましたが、仮に1円だったとしても、3000文字の依頼だったら報酬は3000円になります。

あとはこの3000文字を初心者がどれくらいの時間で書き切るかですが、ハッキリ言って初心者だと相当な時間がかかるでしょう。

私は個別にブログの指導もやっていますが、記事の書き方などのマニュアルが揃った状態でも、初心者だと4,5時間はかかるので、なにもない状態だと7,8時間はかかってもおかしくありません。

そうなると時給換算で「375円」ですね。

これは最低賃金を下回る数字ですが、下手をするとアルバイトよりも稼げない可能性もあります。

3.収入が安定しない

WEBライターの仕事は安定しません。

特に初心者の頃は、安定して仕事を受注できることも少ないですからね(^^;

先ほど言った通り、WEBライターの数自体が増えているため競合も多く、仕事も取り合いになっている状況なので。

ある程度ベテランになって、経験と実績を積めばコンスタントに依頼が来るでしょうが、こちらから応募している間は、なかなか安定収入には繋がらないでしょう。

4.期限に追われる

WEBライターの仕事は、当然ながら期限があります。

仕事を受注したからと言って、いつまでも自分のペースで先延ばしできる仕事ではありません。

また、初心者の頃はどのタイミングで仕事を受注できるかもわからないので、自分の時間やプライベートよりも、WEBライターの副業を優先しなければならない時もあります。

それが嫌だからといって、案件や期間などを選んでいると、全く仕事が受注できない可能性だってありますからね。

期限に追われたり、自分の時間を奪われたくない。

そう思う方は、WEBライターはおすすめしません。

■WEBライターの副業をやるならブログをやった方が稼げる

さて、ここまでWEBライターの副業を初心者がやることについて伝えてきましたが、いかがだったでしょうか?

WEBライターの副業は単価が低く、下手すればアルバイトよりも時給が悪くなり、おまけに期限に追われることだってあります。

そこまでしてWEBライターの副業を始めたいと思ったでしょうか?

この話を聞くと、なかなかやる気になる人も少ないでしょう(^^;

ただ、そんな方に朗報で、WEBライターの副業をやるんだったら、ブログをやることをおすすめします。

それはこの記事の内容を思い返して頂けると理解できますが、そもそもWEBライターの副業は「ブログの記事を書くこと」でしたよね。

そして、その仕事があるのは「ブログが稼げるから」と伝えました。

要するに、WEBライターさんたちが書いた記事が、依頼者が運営するブログの記事になっていて、依頼者はライター料以上にそのブログで稼いでいるってことです。

それもほとんど作業をすることなく。

つまり、WEBライターとは下請け的な仕事であって、それで稼ぐんだったら自分でブログをやった方が良いってことですよね。

WEBライターへの依頼があるということは、その記事で十分ブログでも稼げることを示しているので、だったらその記事を安い単価で売りさばくのではなく、自分のために使った方が良いですよね。

もちろん、ブログを始めてすぐに稼げるわけではありませんが、長期的に見ると、お金的にも時間的にもWEBライターよりは、個人でブログをやった方が稼げます。

事実、今現在の私がそうなので。

“週に5時間、たったの2記事で月収100万円オーバー”

ブログだとこんな数字だって達成することができます。

ここまでいけば仕事に追われることなく、またWEBライターのように期限もないので、自分のペースで取り組むことも可能です。

そのため、ストレスを溜めることもなく、プライベートの時間も確保できます。

私の経験上、また依頼する立場として見ても、どう考え立ってWEBライターよりも、ブロガーとして稼いだ方が得なんですよ!

じゃあWEBライターはやめておいた方が良いのか?

WEBライターもやれば確実に稼げるといった点では、良い副業ではあります。

ただし、やるんだったら先にブログにチャレンジして、もし稼げなかった時の最終手段としてWEBライターを選ぶ方が賢いでしょう。

自分自身で先にブログをやれば、どんな記事を書けば良いのかある程度わかりますし、SEOに基づいた記事も書けるようになります。

これは実践でしか身に付かない知識やスキル、経験です。

その実践でそれらを身に付けておけば、WEBライターの副業でいきなり単価を上げることもできるでしょうし、依頼者のヒアリングもしやすいと言えます。

ただ与えられた情報で記事を書くだけでなく、プラスαのことができれば、コンスタントに案件を獲得することもできることは間違いありません。

以上のことからも、やはり先にブログである程度経験を積んでおいた方が、間違いなくWEBライターの仕事にも繋がるでしょう。

ですので、結論としては、

・まずはブログの運営をやってみる

・それでダメなら最終的にそこで身に付けた知識やスキル、経験を活かしてWEBライターとして稼ぐ

この流れが良いのではないかと思います。

そうすればブログでやって来たことが水の泡にはなりませんからね^^

とは言っても、独学でブログやWEBライターの勉強をするのは大変です。

そこでブログやWEBライターとして稼ぐためのとっておきの講座を紹介しておきますね。

その講座が【仮面ブロガーズ】と呼ばれる、オンライン個別指導講座なんですが、もし興味のある方は【仮面ブロガーズ 剣八】で検索をして、詳細を確認みてください!

それではまた!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?