副業WEBライターの収入事情は厳しい【ブロガーと比較】

剣八です。

昨今は副業WEBライターが人気ですが、「実際どのくらい稼げるの」と思っている方も、少なくないのではないでしょうか?

そこで今回は、副業WEBライターの収入事情を暴露します。

実際WEBライターは、副業として稼げるのは稼げるんですが、その収入事情はぶっちゃけた話厳しいです(^^;

今日はその実情をわかりやすく、ブロガーの収入とも比較しながら、お伝えしていきますね^^

それではさっそく!

■副業WEBライターとして収入を得る方法

まずは、「副業WEBライターはそもそもどうやって収入を得るの」というところからです。

副業WEBライターが収入を得る方法は、大きく3つに分かれていて、

1.専属契約
2.取材レポート
3.アウトソーシング

があります。

1.専属契約

専属契約は、「特定のサイト」や「企業からの直案件」で記事を任される形で、ここまでいくとある程度の収入を得ることが可能です。

ただし、ここまでたどり着くのもなかなか厳しく、中級者~上級者でやっとといった感じになります。

専属契約となるためには、個別の依頼で相当な下積みが必要になると思っておいた方が良いでしょう!

2.取材レポート

取材レポートとは、イベント等に取材へいき、それをレポートとしてまとめた記事のことです。

取材レポートの場合は、実際に出向いて取材する分、時間や費用がかかるため、単価も高く設定されています。

ただし、下手な記事は書けないといったプレッシャーはありますけどね。

3.アウトソーシング

副業WEBライターを始めるなら、アウトソーシングがベターです。

アウトソーシングとは、外部委託のことを指しますが、昨今は仕事の依頼者と受注者のマッチングサービスもあって、そちらを使ってWEBライターの仕事を請負います。

有名どころを挙げると、

・クラウドワークス
・ランサーズ
・シュフティ
・サグワークス

などがあって、それぞれで募集されている案件を取ってくる形です。

もちろん、仕事を取りに行くのは自分だけではないので、競合がいる中で最終的に自分が選ばれる必要があります。

ここである程度の評価を得られるようになれば、取材レポートや専属契約などの高単価な仕事も請け負えるようになるって感じですね。

ちなみにこちらの記事にも書きましたが、

突然案件が決まったりすることもあるので、時間に融通の利かない方やそもそも期限に追われたくない方には、WEBライターの副業は向きません。

■副業WEBライターの収入事情を暴露【なかなか上がらない】

副業WEBライターの収入事情ですが、まず専属契約や直案件を受注できるようになって、大体新卒の給与以上くらいです。

16万~18万以上ってところですね。

いっぱしのWEBライターになっても、やっとこのくらいなので、なかなか厳しい世界ですよね(^^;

もちろんこれ以上に稼ぐWEBライターもいるでしょうが、中級者以上のレベルで大体これくらいになります。

続いて、取材レポートの場合は、大体3万円~です。

単価は高いですが、きっちり取材もしないといけないので、かなり時間と自由が奪われます。

手だけでなく、足も使って仕事をしなければなりませんからね。

その取材が自分の興味のあるものだったらいいかもしれませんが、全く興味のないものだとそれはそれでまた苦痛ですよね(^^;

また、副業でやるとなると、取材日にスケジュールを合わせる必要があるので、プライベートの時間をずらさなければならないこともあるでしょう。

週に1本取材に行けたとしても、大体月収は12万~15万ってところです。

まぁ副業の収入としてはまずまずですが、やっぱり自分の時間が全くなくなりそうですよね(^^;

最後に、クラウドソーシングの場合は、まず案件ごとに文字単価が決められています。

1文字○円の計算で、指定されている文字数によって収入が決まってくる感じですね。

例えば、文字単価1円で、記事の文字数が3000文字と指定されていたら、大体3000円の収入になります。

じゃあ実際単価はどのくらいなのかというと、0.1円~2円といったところが現実です。

特にWEBライターを始めたばかりで、評価や実績がない初心者に関しては、0.1円~0.5円の仕事を請け負わないと、仕事が取れません。

で、ある程度記事を書けるようになり、評価をされ出したところで、0.5円~2円が相場かなといったところです。

あとは案件ごとに単価が違い、単価が高いもので大体3円~10円くらいになります。

そして、文字数によって収入が変わるってことですね。

例えば、文字単価5円で、文字数3000文字の記事を10本書けば、月収約15万円に届きます。

ただ、3日に1記事ペースで仕上げなければなりませんけどね(^^;

そして、これはあくまでも良い例の話です。

実際は0.1円~2円が相場ですから、例えば、文字単価2円で3000文字の記事を10本書いても、6万円にしかならないってことですね。

まぁ副業としては最低ラインの収入は得られますが、文字単価が下がるとさらに収入は減ってくることも頭に入れておかなければなりません。

ぶっちゃけ、1文字2円を切るってかなり単価が低いと思うんですが、なぜここまで単価が下がっているかというと、書き手が多くなって来ているからです。

つまり、WEBライターを副業でやる人が増えてきたことで、書き手が限られなくなり、単価がガクッと下がったわけですね。

これが昨今の事情でもあります。

なので、WEBライターの仕事は割に合わないことも多いです。

そして、仮に専業になったとしても、月15万円いけばまずまずの世界ですらね。

上記の通り、なかなか収入が上がらないので、専業でやるには厳しい世界かなって思います(^^;

■副業ライターとして収入を得るための5つのコツ

副業WEBライターとして収入を得るためにはコツがあります。

それが以下の5つです。

1.仕事の取り方
2.納期を守る
3.1円以下の単価で高評価を得る
4.専門性を高める
5.タイピングを早くする

1.仕事の取り方

まず、何はともあれ仕事を取ってこなければ話になりません。

仕事を取る際に、依頼のための判断材料として記事案の提出などがあります。

仮のタイトルや概要などを書いて提出しますが、そのためにもある程度構成力を身に付けておいた方が良いです。

どういうタイトルで、どういう見出しを付けながら記事を書くのか。

この力を身に付けておけば、仕事を取る時も記事を書く時も楽になります。

そして、特定のサイトで受注が決まれば、あとは仕事をこなしていくだけですが、その特定のサイトも、自分だけに仕事を依頼しているとは限りません。

月に何十本という依頼枠が決まっていて、その中に自分を含めたWEBライターが複数人いる可能性があります。

その場合は、クラウドソーシングのサイトで、新規の契約先をみつけるのが良いですね^^

このようにして仕事を取っていき、ステップを踏めば、最終的に大きな案件も獲得することができます。

2.納期を守る

当たり前ですが、納期を守るのは絶対です!

相手方もある程度スケジュールがあるので、納期に記事を間に合わせてくれる人を重宝します。

よっぽど記事がうまい人なら多少の時間は大目に見てくれるかもしれませんが、基本は期限通りに提出するのが良いです。

一般的な仕事でもそうですが、期限を守る人に仕事を依頼したいですよね。

それが次の仕事やリピートに繋がると思って取り組みましょう!

3.1円以下の単価で高評価を得る

WEBライターを始めたばかりの頃は、まずは単価の低い案件から選んでいった方が良いです。

「全然稼げないな~」と思うかもしれませんが、それよりもまずは実績や経験を積むことが大事なので。

文字単価が高いということは、それだけの期待と精度が求められます。

逆に言えば、文字単価が低いと、ある程度甘めに見てくれるところもあり、評価も甘く付けてくれる可能性が高いんですよね。

いきなり1円2円といったところを狙って、提出後に低評価をくらっても、その後の案件獲得に響くので、まずは単価の低いところで評価と経験を積み上げていくのが良いでしょう!

4.専門性を高める

案件を受注しやすくするためには、自分はこの分野には強いというものをいくつか持っておいた方が良いです。

副業WEBライターの場合、当然ながら自分の知らないことについても記事を書くこともあります。

しかし、それでは精度や質を上げるのも厳しいですよね。

そこで、ある特定の分野で良いので、自分の得意分野を作っておけば、記事も書きやすくなりますし、仕事も獲得しやすくなります。

この分野ならこの人に任せよう。

そう思ってもらえるくらい、専門性を高めた方が良いでしょう。

そのためにも、同じ分野の記事を受注しまくるっていうのも1つの手です。

5.タイピングを早くする

収入を得るためのコツとして、上記4つを挙げてきましたが、これらを踏まえた上で最終的に収入に直結してくるのは、案件の数ですね。

案件の数を増やすためには、仕事の効率を上げなければなりませんが、そこで必要になるのが「タイピングの早さ」になります。

これは普段私がやっているブログの仕事でも言えるんですが、やはり仕事の早い人はタイピングも早いです。

どれだけ良い記事が書けようが、タイピングが遅ければ仕事の数も減りますからね。

特に数をこなすことで収入が増えるWEBライターに関しては、タイピングが遅いというのは命取りです。

ブログのように、作業量以上に収入を得られるものならまだ良いんですけどね。

そして、このタイピングに関しては、やっぱり数をこなしている人ほど早いんですよね。

結局数をこなしているからタイピングが早いのはもちろんですが、経験値や精度も高く、結果として仕事の依頼も増えると言えます。

なので、タイピングを早くなりたければ、とにかく書きまくってください。

そうすれば自然と早くなりますから^^

上記5つが収入を得るためのコツになりますが、1つずつでも良いのでぜひ試してみてくださいね。

■副業WEBライターの収入よりもブロガーの方が圧倒的に稼げる

ここまで副業WEBライターの収入事情をお伝えして来ましたが、いかがだったでしょうか?

副業WEBライターの収入は、

専属契約:月収15万~20万円
取材レポート:月収12万~15万円
クラウドソーシング:月収3万~6万円

を目安にして頂ければと思います。

ぶっちゃけた話をすると、専業では食っていけないレベルですし、副業でも記事を書き続けてもこれくらいが限界で、それ以上大きく収入を上げることはできません。

で、その書いた記事は納品先のサイトやブログに掲載されるわけですが・・・

よくよく考えてみると、依頼者も経費をかけて依頼するわけですから、掲載先のブログでは依頼できるだけの利益が出ているってことですね。

外注にかけられる費用としては、ブログで得る利益のおおよそ10%~30%くらいなので、1本3000円~6000円の単価で月10本依頼しているブログは、最低でも20万円の利益は出ているような計算になりますね。

もちろん、これはあくまで数字上の話なので、実際にはもっと稼いでいるブログはたくさんあります。

6万円を外注費にして、月100万円以上稼ぐブログもあるでしょう。

それも運営者はほぼ記事を書くことなく。

なんだったら、私は自分で記事を書きますが、”週に2記事書いて月収100万円オーバー”なんてこともありますからね。

この数字を見ればわかりますが、WEBライターは下請けのような構図になっていて全く儲からず、取引先(ブログ)はがっつり儲かっているってことです。

なので、WEBライターなんてぶっちゃけやらない方が良いんですよね。

じゃあどうすれば良いのか?

自分がブロガーになってしまえば良いんです。

WEBライターのほとんどがなぜブログをやらないのか?

それは、文章はかけてもブログの運営方法や知識がないからです。

だったらそれを身に付ければ良いんじゃないでしょうか?

今は様々なサービスが存在する時代で、ブログの講座だっていろいろとあります。

そこでブログ運営の知識やスキルを身に付ければ、WEBライターのスキルを活かしてさらに稼げますよね。

仕事を請負う側から依頼する側にだってなれます。

そもそもの話なんですが、WEBライターが書いた記事が依頼者のブログの記事になっていることを考えれば、その記事で全然稼げるってことですよね。

なので、自分の時間を切り売りして書いた記事を人に安く売るんだったら、その記事を自分のために使って稼いだ方が良いと思いませんか?

そのためにはブログの運営方法や知識が必要になってきますが、もしそういったものを身に付けて、自分のブログで稼いでいきたいと思う方は、下記講座をおすすめします。

こちらはブログを使って稼ぐ方法や戦略を誰でも実践できるように体系化していて、なおかつ一人一人に合わせた個別での細かい指導もやってくれます。

また、副業WEBライターがもう1つ気になっているのは、ブログで顔出しすることではないでしょうか?

しかし、仮面ブロガーズではその名の通り、「匿名ブログ」の運営や戦略を専門として教えているため、副業WEBライターにもピッタリな内容となっています。

もしそんな仮面ブロガーズに興味がありましたら、【仮面ブロガーズ 剣八】の検索で、私の公式ブログ【ブロ銭】より詳細をご確認ください^^

それではまた!


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