見出し画像

FXのトレードスタイルについて解説

みなさんこんにちは。

今回の記事はFXのトレードスタイルについて解説した記事です。

自分のライフスタイルや資金力に見合ったトレードスタイルを見つけましょう。

それでは記事を読んでいきましょう。


3つのトレードスタイル

FXでは、準備できる資金やライフスタイルに合わせてトレードスタイルを確率させることが重要です。

FXのトレードスタイルは大きく分けて下の3つです。

1つ目がスキャルピングトレード
2つ目がデイトレード
3つ目がスイングトレード


スキャルピングトレード

スキャルピングトレードは、1回あたりの外貨の保有期間が最も短く、1日に何回もトレードを繰り返し、小さな利益を積み上げていくトレードスタイルです。

外貨の保有期間は数分から数十分程度。

保有期間が短いのでスワップ金利も気にする必要はなく、ファンダメンタルズ分析の知識もほとんど必要ありません。

しかし、1日に何回もトレードを繰り返すので、取引手数料(スプレッド)は他のトレードスタイルと比べて大きくなります。

そして、FXは短期的な値動きになるほど、トレンド相場とレンジ相場が入れ替わりやすく、乱高下する値動きを予想することが難しい。

またスキャルピングトレードは1日の取引回数が多くなるので、働いている方には難しいトレードスタイルです。

まとめると、スキャルピングトレードは取引手数料が高く、値動きを予想することが難しいので、初心者の方にはあまりオススメできません。
そして取引回数が多くなるので、上級者でないと無駄なトレードが増えてしまう可能性が非常に高いです。

デイトレード

デイトレードは、1番バランスのとれたトレードスタイルです。

外貨の保有期間は数時間から1日程度です。

保有期間が長くても1日なのでスワップ金利を気にする必要はなく、ファンダメンタルズの知識はなくても問題ありません。

1日に多くても3回程度の取引ですむので、取引手数料(スプレッド)もほとんど気にしなくて大丈夫です。

また働いている方でも仕事が終わってから、『ロンドン市場』や『ニューヨーク市場』で取引を行うことが可能。

初心者の方に1番オススメできるトレードスタイルです。

スイングトレード

スイングトレードは、1回の外貨の保有期間が最も長いトレードスタイルです。

外貨の保有期間は数日から数週間です。

外貨の保有する期間が長いため、働いている方でもゆったりと取引することが可能。

取引回数も少ないので取引手数料(スプレッド)を気にする必要もありません。

しかし、スワップ金利に気を配る必要があり、ファンダメンタルズ分析の知識も必要になってきます。

また、保有期間が長いため利益も大きくなりますが、負けた場合の損失も大きくなる。

そして、取引回数はスキャルピングトレードやデイトレードと比較して少なくなるため、経験を積める回数も減ってしまう。

結果、トレーダーとしての成長スピードも遅くなる可能性が高いです。

私の個人的な考えですが、FXは短期間で値動きが乱高下しやすいので、スイングトレード自体あまり向いていないように思います。
時間に余裕がないが、資金に余裕がある方にオススメするトレードスタイルです。


トレードスタイルは固めるべきか?

結論として、トレードスタイルは絶対に固めた方が良いと考えています。

理由はとても簡単。

固めた方が利益を出しやすいからです。

例えば、スキャルピングトレードとデイトレードを半分づつ行なっているA君と、デイトレードのみ行っているB君がいたとします。

どちらの方が利益を残せると思いますか?

私は断然B君の方が利益を残せると考えています。

B君のようにスタイルを固めた方が、相場分析もシンプルになり、勝ったトレードと負けたトレードの特徴を掴みやすく、トレード結果の統計を取りやすい。

トレードのコツを掴むことが早くなる。成長スピードが上がるとういことです。

一方A君の場合は、スキャルピングとデイトレードを両方行なっているので、相場分析も複雑になり、トレード結果の統計も取りにくくなります。

まずは、1つのトレードスタイルを固めることが重要です。

どうしても複数のスタイルを使いたい方は、まずは1つのスタイルを極めてから、もう1つのスタイルに挑戦してください。


まとめ

  • トレードスタイルには『スキャルピングトレード』『デイトレード』『スイングトレード』の3つがある。

  • スキャルピングトレードの通貨の保有期間は、数分程度。上級者向き。

  • デイトレードの通貨の保有期間は、数十分から1日程度。初心者向き。

  • スイングトレードの通貨の保有期間は、数日から数週間。資金に余裕がある方に向いている。

  • どのスタイルを選ぶかより、1つのトレードスタイルを固めることが何より重要。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?