結果に繋がる人は言い訳がない

岐阜の明るく楽しい養蚕家の
加藤祐里です。

養蚕とは関係ないかも
しれませんが
「お蚕さん、見てみたいです！」
「糸とか紡いでみたい」
とか言う割には

結局全く来ない人や
何年も言い続けて
何にもしない人がいます。

養蚕に限らず
私は12年間、鍼灸院を運営して
子連れママ向けのイベントや
勉強会などをしてきましたから

お客さんでも、スタッフとしてとかでも
口では「行きたいです！興味あります」と
言っていたのに
いざとなったら
都合が悪い、お金がない、

当日になって
子どもが熱を出した、
預けられない、
他の予定が入った、
車が壊れた、

確かに子どもって
変なタイミングで熱を出すし
自分ではどうしようもない
予測不能な出来事は
ありえることだけど

でも、確実に何かを成し遂げていく人や
他人から信頼されて
実績を積み重ねる人は

何があっても約束を守るし、
もしキャンセルになっても
主催者の損失にならないように
代わりに行ける人を紹介してくれたり

そういうトラブルがそもそも少ないし
あったとしても想定内で
そうなってもいいように
次の手を考えてある。

成し遂げる人には
言い訳がないんですよ。

子どもがいるいない、
子どもが小さい、たくさん
正社員、公務員、自営業とかは
関係ないです。

当日になって気分が乗らないとか
他にやることあって
それどころじゃないとか
誰にでもあることですが

でも、約束したんだから守ろう
ちょっとしか行けないけど
挨拶だけはしてこよう、

仕事やプライベート、
子どもの付き合いとかでも
みんなそうです。

例えば
「あの人誘ったときは行くって言ってたけど
結局、返事なかった。
本業が忙しい人だし仕方ない」って
なんとなく許されるような
雰囲気があるじゃないですか？

フリーランスにしてみれば
「仕事が忙しい」って
ある意味、羨ましかったりするのですが

今はあれやこれやと手を出して
忙しくて充実してそうに見えても

信頼がない人は
肝心なときは誘われない。

というか、フリーランスなんて
2回声かけて空振りされたら
二度と誘わないです。
他にも頼みたい人はいますから。

たくさんお金がもらえたり
予算がついて大きな会社との取引は
テンション高く最優先でやるけど

そうじゃない地味な仕事は
「やる」って言って忘れていたり
適当な仕事しかしない人は

本当に面白くて
挑戦的で将来性のある企画は
誘ってもらえません。

予算もあんまりないし
この先どう転がるか分からないから
いちかばちか、めんどくさいとは思うけど

関わってる人も面白い人がいるから
人脈も増やせるし
自分のセンスを100%発揮できて
やってみたら絶対に可能性を伸ばせる、
その分野の第一人者になれるかもしれん、
という仕事には誘いません。

仕事の経験値はまだまだだけど
どんな仕事も喜んでやる、
忙しいことを言い訳にしないで締切は守る、
関わる人に誠意をみせる、
好奇心を持って新しいことを
調べてみたり挑戦する、

という人に
任せてみたいって思います。

そういう小さいチャンスを
一個一個積み重ねた人は
「あなただからやって欲しい。
お金は欲しいだけ払うし
締切はいつでもいい」と言われるような
お客さんから選ばれる仕事が
出来る人になります。

仕事がたくさんあって
忙しそうにみえても
「適当でいいから
とにかく安く早く！」という
お客さんばかりだと
仕事、お金、時間に追われる
生き方になります。