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天才の一撃▶イクイノックス論

流石に世界一のサラブレッドである。
見事なまでの勝ちっぷりであった。

当初はダービー2着馬でもあるのでシンボリクリスエスの再現馬だと考えていたが、宝塚記念をあっさり勝たれてそれは間違いであると気付いた。
正解が解った時は、なるほどそういう事かと思ったものだ。イクイノックスの引退後に披露しようと考えていたが、もう良いであろう。

JRAもさりげなくヒントを出してくれる訳だ。

そう、正解はアーモンドアイである。
【イクイノックス=アーモンドアイ】なのだ。

正確に言うと=ではない。同じ馬ではないので。
ある時期からアーモンドアイの蹄跡をトレースしているのがイクイノックスと言う馬である。

まずはイクイノックスのG1初勝利である2022年の天皇賞(秋)から順に見て行こう。

2019年天皇賞(秋)(16頭)
1着 1️⃣②番アーモンドアイ(+18番)
2着 5️⃣⑨番ダノンプレミアム
3着 3️⃣⑤番アエロリット
2022年天皇賞(秋)(15頭)
1着 4️⃣⑦番イクイノックス(−9番)
2着 2️⃣③番パンサラッサ(+18番)
3着 3️⃣⑤番ダノンベルーガ

見事に馬番を振り分けているのが解るであろう。
次は有馬記念。

2019年有馬記念(16頭)
9着 5️⃣⑨番アーモンドアイ
2022年有馬記念(16頭)
1着 5️⃣⑨番イクイノックス

アーモンドアイが生涯で唯一馬券外に沈んだのが、この有馬記念である。次は海外のドバイ。

2019年ドバイターフ(13頭)
1着 ⑦番アーモンドアイ
2着 ④番ヴィブロス(−10ゲート)
3着 ⑥番ロードグリッターズ(+19番)
2023年ドバイシーマクラシック(10頭)
1着 ⑦番イクイノックス
2着 ⑧番ウエストオーバー(−10ゲート)
3着 ⑨番ザグレイ(+19番)

次は宝塚記念。

2020年安田記念(14頭)
1着 7️⃣⑪番グランアレグリア
2着 4️⃣⑤番アーモンドアイ
3着 4️⃣⑥番インディチャンプ
2023年宝塚記念(17頭)
1着 3️⃣⑤番イクイノックス
2着 3️⃣⑥番スルーセブンシーズ
3着 5️⃣⑨番ジャスティンパレス
4着 6️⃣⑪番ジェラルディーナ アタマ差 武豊

これは武豊の“ブック破り”なのではないかと考えている。この人、なかなか言う事を聞かないらしい。
で、暫くしたら落馬したりの“鉄槌”を喰らう訳だ。

2020年天皇賞(秋)(12頭)
1着 7️⃣⑨番アーモンドアイ(連覇)
2着 5️⃣⑥番フィエールマン(春天馬)
3着 6️⃣⑦番クロノジェネシス
2023年天皇賞(秋)(11頭)
1着 6️⃣⑦番イクイノックス(連覇)
2着 6️⃣⑥番ジャスティンパレス(春天馬)
3着 7️⃣⑨番プログノーシス

見事なまでの予定調和である。

2020年ジャパンカップ(15頭)
1着 2️⃣②番アーモンドアイ
2着 4️⃣⑥番コントレイル(+36番)
3着 3️⃣⑤番デアリングタクト(+20番)
2023年ジャパンカップ(18頭)
1着 1️⃣②番イクイノックス
2着 1️⃣①リバティアイランド(−36番)
3着 8️⃣⑰番スターズオンアース(−20番)

アーモンドアイは2020年ジャパンカップで引退しているので、イクイノックスの次走がどうなるのか興味深いのである。

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イクイノックス“電撃引退”。
やはり踏襲する馬(アーモンドアイ)がジャパンカップで引退したので、引退のタイミングも踏襲したのであろう。
自分的には有馬記念まで出走させてG1を7勝させるのではないかと考えていたので残念でならない。







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