RAW的インプットとしての思考
さて、今日は少し難しいテーマについて話しましょう。それは「インプット」と「アウトプット」についてです。これは何かを学ぶこと(インプット)と、それを使って何かを作ること(アウトプット)の関係についての話です。一つずつ丁寧に解説していきますね。
インプットはアウトプットの手段ではない。そもそもそこに連動性を見出すことに意を唱えたい。
まず、「インプット」とは、本を読んだり、授業を受けたりして知識や情報を得ることです。「アウトプット」とは、得た知識を使って作文を書いたり、テストで答えたりすることです。この文では、インプットが単にアウトプットのための手段(方法)ではないと言っています。つまり、インプットとアウトプットが直結しているわけではないということです。
確かにインプットは短期的かつ瞬間的な快楽ではない。だからこそ、アウトプットというご褒美とセットにした報酬系ロジックを組むことが、色々と好都合だったのだろうとすら思う。
ここでは、インプット自体がすぐに楽しいものではないと認めています。例えば、テスト勉強をしているときは楽しくなくても、テストで良い点を取ると嬉しいですよね。このように、インプット(勉強)とアウトプット(テストでの良い点)をセットにすることで、勉強が少し楽しくなる、という考え方があると言っています。
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