見出し画像

記事にするまでもないこと#6

季節の変わり目のなかでも、特に僕は夏→冬の移行期に弱いらしい。1年ぶりに大きく体を崩した。そこで第6弾となる「記事にするまでもないこと」です。この記事を出すときは大抵、忙しいか、体調が悪いか、その両方か。

▼過去記事こちら


1.なんで学生カップルってIKEAでデートするの?

この前渋谷のIKEAに行ったとき、学生の若いカップルが妙に多かった。何を買うわけでもなく、色んなものを見ながらプラプラしているのだ。何が楽しいんだろうと思う。かくいう僕は学生の頃、IKEAデートをした記憶はない。

心苦しいが、彼らよりちょっぴり大人な僕から、君たちに残酷な世界の真実の一つを伝えねばならない。
今、一緒にデートをしているその人と同棲する日は来ない。
それでも当時は「いつか」を夢見て、家具や食器のあれこれを眺めながら、話をするのが楽しいのかなぁ。儚い。彼らにとって、世界の真実なんて詰まらないものなんだな。

2.cloudyのバッグを持った人を見た。

cloudy、というブランドがある。アフリカ文化に心突き動かされた若き金融マンエリートが立ち上げたブランド。確か、購入金額の10%程度が彼の運営するもう一つの法人(NPO)に還元されて、そこからアフリカ就業支援に使われるそう。
彼ゴールドマン出身で、多忙極めるゴールドマン時代にNPO法人を立ち上げちゃうくらい熱意に溢れた方で、僕はすごく感銘を受けて、結局現在、cloudyのバッグを1つ所有させてもらっている。

そのバッグを、この前電車で見かけたのだ!
この興奮、この前新宿駅でリトルトゥースTシャツを着た人を見かけた感じに近いものがあった。「僕も持ってる!!」と全力でテレパシーを送った。

3.エルヴィスプレスリーのポスターを買った。

エルヴィスプレスリーが好きだ。blue suede shoes歌唱時の写真をポスターにしたものが売られていて、買ってしまった。
やっぱり僕は若いときのエルヴィスが好きだ。ドラッグ等でボロボロになっても、大量の冷や汗をかきながら舞台で観客を全力で魅了する晩年の姿も、それはそれで感動するが。

血気盛ん、生意気。エナジーが細胞の一つひとつからほとばしっているエルヴィスプレスリーが僕はやっぱり大好きだ。体をくねらせてマイクを握りしめるその様は、もはやエナジーによって体の制御が効いていない状態、と見るのが正しいような気すらする。

4.マスターのかっこよさ

その日のジャズバーは少し混雑していた。初めて、カウンターではなく後ろのテーブル席に案内された。それはそれで、と思いながら、諸々の仕事の返事を返しながら音に集中していたら、マスターがドリンク持ってきて「ご不便をおかけしてすみません」と、僕にぺこりと頭を下げて下さった。親しき仲にも礼儀あり、ってか。まず、謝る必要なんてそもそもない。100万歩譲って彼が謝りたかったとしても、圧倒的小童の僕であれば「ごめんねえ」くらいで良いじゃない。何せ、お父さんより年上のマスターなんだから。いや凄いなぁマスター。かっこいいなあ。絶対にまた来ようと思った。

しばらくして席が空き、カウンターに座らせてくれた。

5.探していた記事が見つかった。

2ちゃんに明るくないので、今だにサイトの仕組み、構成が良くわかってないが、ようやくこのスレッドを見つけることができた。本当に面白いのでぜひ読んでみてほしい。

前編

後編

6.えんとつ町の”踊る”ハロウィンナイトの配信を見た。

寝込んでいる間、3~4年分くらいのM1グランプリをNetflixで見ていた。少し気分を変えようと、他の作品を探していたところ、「そういえばプペル関連で何かやってたな」と思い出す。早速ポチった。

凄いものを見た!面白かった!

僕はオンラインサロンは入っていないので、中でどんな感想を言い合ってるのかはわからないけれど、個人的にはYoasobiのライブのアンコールで見たアイドルとの対極性を感じた。Yoasobiのような、"見せつける系"のクオリティ追求ではなく、"空気感作り"のクオリティ追求とでも言おうか。

びっくりしたのは、マジで1万人がちゃんと踊ってること。その1つには(敢えてだと思うが)素人のダンサーを舞台にあげて、観客の踊りやすさを演出するとか、そういうところの細かい配慮だ。
アーティストに「踊れー!」とか「騒げー!」とか言われたって、僕なら「いえーい」くらいならいうけど、踊るまではしないもん。

エロティカセブンのあたりとか、もうめちゃくちゃで面白かった。謎の歌ウマイケメンお兄さんが舞台中央で熱唱してるし、”せんとくん”に扮したTKO木下さんが突っ立ってるし、かたや西野さんは巨大ドラゴンに跨って客席をかき分けながらお菓子みたいなの投げてるし。

誰がどこで何してんの?っていう。

#IKEA #cloudy #エルヴィスプレスリー #えんとつ町のプペル

ここから先は

0字
マガジンのアピールポイント、強いていうなら圧倒的に安いです。

都築怜の自撮り展

¥120 / 月 初月無料

【500記事突破】都築怜が普段書いているエッセイをまとめた更新型のマガジンです。毎週月曜〜金曜の18:00に新規記事を投稿しています。自分…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?