[フェルミ推定]10:30am(JST)、この瞬間、世界であくびをしている人数は?

フェルミ推定を用いて、「現在10:30am(JST)の瞬間に世界であくびをしている人数」を推定してみましょう。この推定を行うために、いくつかの仮定を立ててステップごとに進めていきます。

### ステップ1: 世界人口の把握
まず、現在の世界人口を知る必要があります。2024年の世界人口は約80億人とします。

### ステップ2: あくびの頻度を考える
次に、あくびの頻度について考えます。一般的に、人は1日に約10~20回あくびをすると言われています。ここでは、中央値の15回を採用します。

### ステップ3: 1日の時間配分
1日は24時間であり、86400秒です。したがって、1人が1日に15回あくびをするならば、1回あたりのあくびの間隔は次のように計算されます。

\[ \text{1回あたりのあくびの間隔} = \frac{86400 \text{秒}}{15 \text{回}} = 5760 \text{秒} \]

つまり、1回あたりのあくびの間隔は約5760秒(96分)です。

### ステップ4: 瞬間あたりのあくび
次に、あくびが発生している瞬間を推定します。あくび1回は約6秒間続くと仮定します。したがって、5760秒の間に6秒間あくびをしているとすれば、1人があくびをしている時間は全体の約0.104%です。

\[ \frac{6 \text{秒}}{5760 \text{秒}} = 0.00104 \]

### ステップ5: 世界全体のあくびの推定
以上の情報を基に、世界全体のあくびを推定します。世界人口80億人の0.104%が同時にあくびをしているとすると、次のようになります。

\[ 80 \text{億人} \times 0.00104 = 832 \text{万人} \]

したがって、現在10:30am(JST)の瞬間に世界であくびをしている人数は約832万人と推定されます。

### 時差の考慮
更に詳細な推定を行うためには、時差を考慮する必要があります。時間帯によって人々の活動パターンは異なり、あくびの頻度も変わる可能性があります。しかし、ここでは全世界が同じ頻度であくびをしていると仮定して計算しました。

### 結論
フェルミ推定に基づいて、現在10:30am(JST)の瞬間に世界であくびをしている人数は約832万人と推定されます。この推定は、多くの仮定に基づいており、実際の数値とは異なる可能性がありますが、フェルミ推定としては合理的な範囲での計算です。

以上が、フェルミ推定を用いた世界であくびをしている人数の推定プロセスです。

その通り。時差を考慮してほしい意図があって質問をしてました。 早速、修正版をお送りください! 全体最適を考えてね。

ここから先は

4,330字
マガジンのアピールポイント、強いていうなら圧倒的に安いです。

都築怜の自撮り展

¥120 / 月 初月無料

【500記事突破】都築怜が普段書いているエッセイをまとめた更新型のマガジンです。毎週月曜〜金曜の18:00に新規記事を投稿しています。自分…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?