見出し画像

阪神JFデータ解説・本命、対抗馬&穴馬予想


∴チャンピオンズC後記

まんまとやられましたね。
まさか大外枠であのまま逃げ切っちゃうなんて思わないっしょwww
いやぁ、レモンポップ強かったですね。
坂井騎手の好騎乗も目立ちましたが、ポテンシャルが凄すぎる!!ってのが率直な感想です。
やはり、ダートは勝てないなぁ〜(笑)。
あまり明かしてないんですけど、自分ダートの的中成績があまりよろしくないんです。(笑)そんな言い訳もかましつつ、これでG1連続的中記録が途絶えちゃいました…(泣)
しかし!!! 今週からはまた芝に戻ります。
有馬に向けて成績良く行きたい!!!!です。(笑)

∴阪神JF出走予定馬

本命のチェルヴィニア/有力馬:ボンドガールが不在の為、混戦模様な2歳女王決定戦。
サリオスの半妹:サフィラ等良血馬の他に、重賞WINNERのコラソンビートやアスコリピチェーノがスタンバイ。
ここの勝ち馬が後にG1を勝つことが多い、出世レースで女王になり得るのは誰か──。
〈阪神JF 枠順〉
(1) コスモディナー  牝2 松岡 正海 55
(2) クイックバイオ  牝2 モリス   55
(3) キャットファイト 牝2 大野 拓弥 55
(4) ニュージェネラル 牝2 田口 貫太 55
(5) スプリングノヴァ 牝2 和田 竜二 55
(6) ステレンボッシュ 牝2 ルメール  55
(7) アスコリピチェーノ  牝2 北村 宏司 55
(8) プシプシーナ   牝2 浜中 俊  55
(9) テリオスルル   牝2 古川 吉洋 55
(10) コラソンビート 牝2 横山 武史 55
(11) スウィープフィート 牝2 永島 まなみ 55
(12) シカゴスティング 牝2 鮫島 克駿 55
(13) カルチャーデイ  牝2 酒井 学  55
(14) サフィラ    牝2 松山 弘平 55
(15) ナナオ     牝2 西村 淳也 55
(16) ルシフェル   牝2 ムルザバエフ 55
(17) ミライテーラー 牝2 中井 裕二 55
(18) ドナベティ   牝2 坂井 瑠星 55

∴データ解説

(☆)阪神芝1600m(外回り)

このコースは春に行われる桜花賞と全くコースが同じであるのが有名だ。残り600m付近から下り坂になっておりペースが上がるのが特徴。また、ゴール前に坂があるので底力が試されるコースとなっている。脚質に問わず
余程のスローペース以外は自分の走りをできる馬が勝つだろう。

(☆)前走3着以内の馬が目安

過去10年の優勝馬は共通して、前走勝利or2着だった。また、3着だった馬は3着内率:25%と安定した成績を残している。逆に前走4着以下だった馬は、勝率:0%・連対率:2%と苦戦傾向にある。前走で馬券に絡まなかった馬はあまりオススメはしない。

(☆)前走の着差に注目

前走3着以内の馬に注目したい点がある。
それは1着馬とのタイム差。前走で1着だった馬は2着馬に0.2秒以上つけている場合、好走率が高い。逆に前走惜敗した2,3着馬はタイム差が0.1秒以内というのがキーとなる。
前走負けた理由が能力差ではなく、レース中の不利等による原因だったことを示せればいい。

(☆)勝ち過ぎには要注意

3勝の実績がある馬は好走率は高いものの
過去10年で優勝したのは、一昨年の覇者:ソダシ1頭のみ。逆にメイケイエールやジューヌエコール等上位人気に応えられなかった馬も多く、馬券に絡んだのは上記を含め2回のみ。
実績が上だからといって過信しすぎないほうが良いだろう。また、1勝しか上げていない馬も昨年の覇者:リバティアイランドの優勝1回のみ。リバティアイランドは後に三冠を達成し、世界最強馬等各世代を代表する名馬が
揃ったジャパンカップでも2着に健闘する結果を残すほど強い。あのような怪物でもない限りは厳しいと見ていいだろう。

(☆)前走がどのレースに出走したかが鍵

過去10年の中でファンタジーS1着馬orアルテミスS1着or2着馬が9勝と圧倒的な数値を誇っている。今回はアルテミスSの1着が不在の為、このデータに当てはまるのは「カルチャーデイ」、「サフィラ」の2頭のみ。「カルチャーデイ」は前走伏兵ポジションで勝ちをあげた。今回も人気は上位人気ではなく真ん中ぐらいの人気だろう。「サフィラ」はサリオスの全妹で、血統的にもこの距離はあう。能力的にも申し分ない。この馬達は買い時だ。

∴Reitoの本命、対抗馬・穴馬予想

(☆)本命、対抗馬予想

◎ ルシフェル
○ サフィラ
▲ カルチャーデイ
〈◎ ルシフェル〉
ルシフェルは萩Sの覇者。新馬戦から前走まで上がり3Fは全て1位と、牡馬相手に力を魅せつけてきた1頭。今回は距離短縮がキーとなる。
しかし、2歳の時点で1800で34.0を出せるなら距離短縮は許容範囲内だろう。追い切りではG1馬のキラーアビリティと併入と、状態と能力の高さが目に分かる。枠は大外枠の8枠となってしまったが、位置取りが上手な馬なので大丈夫だろう。ハーツクライ産駒の有力馬が3連勝で2歳女王に成り上がれるか。
〈〇 サフィラ〉
サフィラはアルテミスSの2着馬で、全兄はG1馬サリオスと良血馬。
前走のアルテミスSは勝ち馬から0.3秒差の2着。勝った馬が強すぎただけに
悪いデータではない。ここまでわずか1勝とキャリアの少なさはあるものの、能力値は同世代でもトップクラスなのは間違いない。昨年の覇者:リバティアイランドもアルテミスS2着からの参戦だっただけに、このローテは侮れない。
〈▲ カルチャーデイ〉
カルチャーデイはファンタジーSの覇者。
前走のファンタジーSは好位からの抜け出しで押し切り勝ち。直線での手応えは十分で、
1600mでも通用するだろう。データ的にもカルチャーデイは該当する(良い意味)ものが多く、今回の有力馬の1頭だろう。2戦とも波乱を演出してきたエンターテイナーがG1の舞台でも再び、歓喜を悲鳴に変えることができるのか。

(☆)穴馬予想

・ナナオ
・ステレンボッシュ
・ドナベティ
〈ナナオ〉
ナナオはもみじSの覇者。前々走の函館2歳Sでは0.1秒差の2着に健闘した。距離延長の懸念もあるものの、ある程度流れると思うから折り合いは大丈夫だろう。前走は余裕をもった逃げ切り勝ち。4戦走った経験もここで糧となるだろう。今年開業した小栗調教師にG1初制覇をプレゼントできるか。
〈ステレンボッシュ〉
ステレンボッシュは赤松賞の覇者。リステッド競走&重賞は未参戦だが、能力は一級品。
ここまで3戦のうち、上がり3Fは1位or2位と
安定した脚を見せている。前走の赤松賞と同じ6番の枠は国枝調教師曰く良いとのこと。鞍上は安定のルメール。国枝×ルメールの組み合わせは何か運命を感じる。三冠馬アパパネもこのローテでこのレースを制している。
関東馬の快進撃に乗ってこの馬もG1奪取となるか。
〈ドナベティ〉
ドナベティはすずらん賞の勝ち馬。前走のファンタジーSはカルチャーデイの2着と敗れるが0.1秒差での敗北であり、最後の最後まで伸びていたので、距離適性はマイルだろう。
勝ち星は1200mでしかないものの、掲示板を外していないのは手堅いだろう。鞍上はチャンピオンズCでレモンポップでVの坂井騎手。
坂井騎手は前回、データを覆してきたので
今回も十分ありえるだろう。大外枠も何のその。4戦中3戦は上がり3F1,2位なのでその末脚を見せて欲しい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?