父86歳 最近の様子
年末の恒例行事、「介護認定調査」
そろそろ準備しようと思い、父のケアマネさんに聞いてみたところ、今年は調査はないとのこと。
本当ですか?嬉しいんですけど!ほんとに?
調査は年に1回、必ずあるものだと思っていたので、私はケアマネさんにしつこく確認した。
初回認定の後は1年後、その後は36ヶ月までの範囲で有効期間があるとのこと。父の場合は一度「非該当」となり、初回認定がリセットされたため、ようやく今年、「調査なし」となった。
今年は調査がないと聞いて、私も母もホッとした。母はケアマネさんやヘルパーさんとは、すぐに馴染んだのだが、認定調査の人は苦手らしい。
今年は調査はないけれども次回に向けて、父の様子をメモしておこうと思う。
2023.12 父86歳
昼寝をして夕方に起きた時、朝だと勘違いして出かけようとすることがある。
予定に合わせて準備することが難しい。デイサービスと透析の日の朝は、母が何度も声掛けをしている。
家で風呂に入らなくなった。昨年までときどき入っていたが、今はデイサービスでのお風呂のみ。
2日に一度はタバコを買いに近所のスーパーまで歩いて出かける。
母によると、スーパーで転んでしまい、そばにいた人に起こしてもらったらしい。格好悪い、とか言わずに杖を使ってほしい。
また、よその家だと気づかず鍵を開けようとした。団地なので外観は似ているけど、長年住んでいる家を間違えるもんかな。
チャイムを押して出てきた人がたまたま顔見知りだったので、家まで送ってくれたとのこと。知らん人が玄関の鍵を開けようとしてたら怖すぎる。知り合いでよかった。
私が気になるのは、バスに乗るのが難しくなってきたこと。バスのダイヤは減便されていたり、ルートが変更になっていたりするのだけど、父の中では更新されていない。
父は、記憶をたよりにお出かけする。最近はタクシーもつかまりにくい。歩けるうちに自由に出かけてほしいとは思うけど、帰れなくなった時のためにスマホを持ち歩いてほしい。
こんな感じで、まあまあ気になる事はあるのだけど、周りに助けられながら、なんとか生きている。
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