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母の介護認定調査 2回目

母の介護認定調査があった。昨年の春、初回の調査で「要支援1」と認定され、今回は2回目。

年明けから何かと忙しく、気持ちに余裕がなかったので、どうか何事も起こりませんように、と願っていた。これ以上私にいらんストレスを与えんといてくれ。たのむ!

調査員は約束の時間の10分前に到着、慣れた感じで、そつなく質問をこなしていった。お手本のような調査だった。

母には事前に、困っている事や通院の回数など、メモしておくように伝えていたため、受け答えもスムーズだった。

「週に何回くらい出かけますか」との質問に、母は「2回」と答えていた。私の観測ではもうちょっと多い気がするけど。まあいいや。遊びに出かけちゃいけないなんて、誰も言ってないんだけどな。

母への聞き取りを元に作成した「特記事項メモ」にもちゃんと目を通してもらえた。審査会での検討材料として「特記事項」は重要らしい。私は調査員向けのテキストの文例を参考にしている。

要介護認定調査員便利帖

「特記事項」には、父の世話がけっこう大変だとか、母は無理をするとめまいがしたり血圧が上がったりするだとか、調査項目にはないけど知っといて欲しいんだよね、ってことを具体的な数字を入れてまとめておいた。

「聞き取り&文章作成までやっておきましたから、審査会にしっかり届けてくださいね」という私の思いがこもった「特記事項メモ」だ。

今回の介護認定調査はなんのトラブルも起こらなかった。毎回こんな感じなら楽なのに。清々しい気持ちで調査員をお見送りした。

結果は「要支援2」
母の介護度がひとつ上がった。


過去のドタバタ介護認定調査↓

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