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「悪魔のいけにえ」のゲームにハマってるので、何が面白いか、楽しむために何を考えているか、を書く
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はじめに
最近、映画「悪魔のいけにえ」のゲーム、「The Texas Chain Saw Massacre」にハマっている。
DBD(デッドバイデイライト)ライクのゲームはほとんどプレイしてこず(第五人格は1週間くらいやった)、映画を見たこともなかったけど、ほぼ毎日プレイしている。
PC Game Passに加入しているため、遊び放題なのを生かして30時間くらいプレイした(Starfieldも遊べて嬉しい)。
日本ではPC版とXbox版しか発売されておらず、PS版は海外だけらしい(レーティング関連?)
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発売されてから1ヶ月くらい経つけど、何でこんなにずっと楽しめてるのかなとか、何を面白いと感じているのかなとか、そういうことを残しておきたいと思い、この文章を書いた。
※ゲーム内は血しぶき満載だが、苦手な人もいると思うので記事内にはあまり画像を貼らない
※ずっと1人でプレイしているため、全てソロプレイで感じた内容となっている
ゲーム理解の参考になる動画
10分で分かる解説動画
ざっくり解説+プレイ
マップ解説
何が面白いか
一家側(キラー)が3人&同じくらいの腕前なら一家側の方が強い
DBD系のゲームはいくつかプレイしたり動画を見たりしているけど、「徒党を組んだ被害者(サバイバー)側に一人で立ち向かうこと」や「煽られること」が多く、キラー側をやる気がしない
このゲームの場合、キラー側も複数人でチームを組むので、ちゃんと連携できれば立ち向かえる
なんなら、同じくらいのプレイスキル/マップ理解度であれば、一家の方が強いくらいのバランス(被害者側の煽りも、対人ゲームだからもちろんあるけど)
また、煽りやチートに出会っても、一緒に苦しんでる仲間がいる、という感覚にもなる
脱出手段の選択肢がある
3つの脱出ルートがある
必要な道具は少ないけどめんどくさい発電機ルート
必要な道具が多い代わりに上手くいけば一瞬で脱出できるヒューズルート
必要な道具が少なくすぐに開けられるけど一家が防ぎやすいバルブルート
毎回マップやキャラクターの構成を考えて、「どのルートで脱出するか/されるか」を考えて対策するのが楽しい
一家/被害者ともに、デザインが好きなキャラクターが存在する(性能でも、ビジュアルでも)
性能面
一家側で一番好きなのは、シシー
被害者側で一番好きなのは、ジュリー
ビジュアル面
一家側で一番好きなのは、シシー
被害者側で一番好きなのは、コニー
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ビルドで作戦を立てるのが楽しい
各キャラの特殊スキルのレベル上げや、パークの取得によって、プレイの幅が広がりやすい
例
レザーフェイスの火力を最大限に発揮させる
デフォルトでは攻撃力やスタミナが弱いシシーのそれらを強化して万能型にしたり
タンク役のアナで飛び降りで体力が減りづらいパークを付け、あえて見つかりやすくしてターゲットを取る
ジュリーにスタミナ回復スキルとグランパのレベルを下げやすいスキルを付け、グランパのレベルを下げまくる
マップ理解やキャラ理解を進めることで、自分が成長している実感を得られる
これが、プレイし続けている一番の理由かもしれない
エルデンリングを実績全解除までプレイしたのと同じで、上手くなる課程を楽しむことができている
ゲームバランスや、ビルドによる試行錯誤あたりが、自分にとってちょうど良いのかもしれない
楽しむために何を考えているか
一家
煽りに付き合わない
被害者側は(特にリーランドに)煽りが多く、勢いよくドアを開けてスタンさせてきて屈伸したり、骨を刺さされて屈伸したり、ゴール前で屈伸したりされる
それらに付き合わないのが大事で、「負けても良いので煽られるような行動をとらないようにする」ことを心がけている
例
ゴール前で屈伸されたら、それが見える位置(そして反撃されない位置)で立ち尽くし、相手が逃げるか仲間が来るのを待つ
一家側が複数人なら火力で勝てる
地下で何度もスタンさせられるようなら、さっさと地上に行く
地下はほとんど脱出と関係ないのでそこに時間を使う意味がない
レザーフェイスの場合、通れる通路を把握し、早めに地上の障害物や穴を破壊する
脱出ルートは決まっているので、そこでチェイスに使われやすい通路も決まっている
そのルートに近い障害物や穴は早めに破壊すると、仲間もチェイスしやすくなる
ヒューズ/バルブの設置する位置を多めに見回る
これは個人によるが、発電機ルートで脱出されるよりも、ヒューズやバルブを使用されて逃げられる方がストレスがたまりやすい
そのため、自分の場合はヒューズやバルブを多めに巡回し、ストレスをなるべくためないようにしてプレイすることを心がけている
絶対このキャラをやる、を決めない
同じキャラを使えないし、一家は特にキャラごとの性能差が大きい
そのため、「絶対にシシーを使いたい」と思ってプレイしてもなかなか使えない
また、レザーフェイスが必須キャラなので、味方の構成が問題ない(勝てそう)なら、自分がレザーフェイスをやって障害物を早めに壊してあげよう、みたいに考えるようにしている
勝ちのハードルを低くする
3人対4人とはいえ、全員の脱出を防ぐのは難しい
自分の基準では、「2人以上の脱出を防ぎ、そのうちの1人でも自分が殺していれば勝ち」としている
使用しているキャラや、味方との連携にも左右されるので、最上の状態を勝ちとすると厳しい
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被害者
脱出を勝ちとしてプレイする
経験値稼ぎのためにグランパを刺しまくったり、一家をスタンさせまくったり、脱出ルートを何度も開けたりして、経験値稼ぎをすることができる
あくまでも脱出を目的とすることで、そのようなプレイをせず、目的がシンプルになる
結果、ゲームプレイ中の一戦一戦で正々堂々と戦っている感覚になり、素直に楽しめている
経験値稼ぎを目的とするのは、手段と目的が入れ替わっていると感じてしまうため
やられたり脱出したりしたら、さっさと次の試合にいかず、他の人のプレイを見る
脱出の仕方や隠れ方を他の人のプレイを見ながら学んだり、逆にこの逃げ方だと一家にすぐ見つかると知ったり、いろいろと情報を得ることができる
普段使わないキャラのプレイでも、こういうスキルがあるんだと分かれば協力できることもあるため、時間があるときはなるべく見るようにしている
ビルドを学ぶ
一家以上にステータスの割り振りが大事になる(ステータスの数が多いし、弱い存在である)ため、強いステータスの割り振り方は調べた方が良い
例
ステルスを34に設定すると、ツールを取得するときにボタン押しっぱなしにしてもノイズが鳴らない
各マップで強い脱出方法を知る
これは一家側でもそうだけど、「このマップではこの脱出方法が強い」を知っていると、「それを狙う」か「それを狙っていると見せかけて別の脱出方法を狙う」の選択を迫れる
上手くいけば、被害者側で目標を分散させて、それぞれで脱出できる
例
食肉処理場は、バルブ脱出が強い(地下にタンクがあるので)
一家の家は、ヒューズor窓から飛び出すのが強い(家が狭くて視界が悪い分ヒューズに行きやすかったり、家から出てしまえばマップが広くて逃げやすかったり)
ガソリンスタンドでは、道路に出るルートが強い(発電機を止めなくても出られるため、コニーなどで鍵を開けるだけで出られる)
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おまけ
一家/被害者ともに、音の位置を聞いて判断するのが大事
自分の場合は、Finalの「VR3000 for Gaming」を使用している
元々は、ASMR音声を聞くために買ったのだが、本来の用途(ゲーム)としても役立てることができていい買い物をしたなあと感じている
「VR2000 for Gaming」の方が音の聞き分けには向いているようだけど、どちらにしても「イヤホンで音の位置を聞き分ける」のに非常に向いていると思うので、おすすめ
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