HiBy Digital M300のシルバーを買いました

「え?あんたそれ関連の記事書いてたじゃない」って思うでしょ?
実はAliExprressに触れた事がない友人のために代理購入をしてそこからちょっと弄ったり調べたりしてました。時間が限られてたので調べ足りない箇所やOTA、Fastboot ROMと言ったファイルの公開などがしっかりやれてませんでした。購入をした事でやった事は以下。

  • ローカルOTAの機能あったんでOTAのファイルを公開した

  • v1.00とv1.20のFastboot ROMを公開しておいた (boot.imgも)

  • TWRP device tree generatorのTelegram経由でデバイスツリーを作り直した

という感じです。ネットの海を彷徨ってましたが、開発者向けオプションを出せないと言っているユーザーがいたんで開放のやり方もついでに出しておきます。

開発者向けオプションの開放

  1. デバイス情報を開く

  2. 「…アのバージョン番号 (ファームウェアのバージョン番号が途切れている)」を連打

で開放できます。
Android versionを選択からのAndroid バージョンを連打でイースターエッグも出せます。あくまでデバイス情報の表示内容が変わってる位で実際はただのAOSPです。開発者向けオプションを解放すればUSBデバッグも普通にやれますし、DSU Sideloaderを使ってGSIの使用もやれます。

Fastboot ROMでのロールバックについて

普通にv1.00に戻したりアップデートをやったりは問題なくできてました。
某スレにて「v1.20の方が音質が良かった」と言ってる変な人もいたんでそれのFastboot ROMも公開しています。好きにしやがれと思う。
v1.00の状態の場合、ablにバグがあるのかfastbootの画面上ではROMが焼けません。「fastboot reboot fastboot」でfastbootdにしてからROMを焼いてください。v1.10以降はバグは修正済みなのでfastboot画面上での操作は普通に可能です。

ローカルOTAのやり方

システム→システムアップデートを開き、メニューを押してから「ローカルアップデート」を選択するとファイルの参照をします。そこからOTAのzipを選択でアップデートが開始されます。v1.30はフルなパッケージなのでPayload Dumper GOやFastboot Enhanceを使ってimgを抜く事もできます。
裏話ですが、どうやらこのAndroidはPOCKETALKに使われた物のようで、アップデートの完了後に「POCKETALKを再起動~」が表示されたりします(笑)
ローカルOTAを使う事でオフラインでもアップデートができます。

各種ファイルのダウンロード

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