興味を持った先にある“みえそうでみえないもの”
誰でも興味をもつことはあると思う。
興味のあることはないな、と感じた経験はある。
が身近に転がっていた。
わたしの場合は国旗だった。
オリンピックの時に国旗をみると凄く幸せな気持ちになる。
国旗はそれぞれの国の歴史や考え方、思いが込められていると思う。
本題から逸れてしまったが、
わたしは興味を持つと以下の2つの現象が起こる。
①そのものについて浅く調べたり聞いたりする。
②類似情報等を調べ尽くす。
今年、わたしにはたくさんの出逢いがあった。
出逢い、と聞くと思い出す言葉があり、それは
出逢いと別れは必ずやってくる。
という言葉。この言葉を中3の時に聞いて、
『別れるなら出逢いたくないなぁ』
と思っていた。恐らく卒業年だったから別れたくなかったのだと思う。
2020年、たくさんの出逢いをした。
最近すきになったアーティスト。ベーシスト。ギタリスト。
人生が本当に豊かになった。
けれどたまに別れを考えると胸が締め付けられる。
不老不死の薬があればいいのになぁ、
と非現実的なことを思ってしまうときもある。
わたしはある日ハッとしたようなことに気付いた。
別れが怖いのなら、今を応援すればいい。
ということに---。
アメリカ人でドックトレーナーのシーザー・ミラン氏は
口癖のように
犬は今を生きているんです。
という言葉をよく使う。
共通点は過去でも未来でもなく、一生に一度しかこない今日という日。
その今日という一生に一度しかこない日を一緒の世界で生きていることは幸せなことではないか?
とわたしは思うと同時に別れに対する怖さが少しだけ減った。
わたしは今年出会っただいすきな人のことを忘れないように
アルバム作りを始めた。
買ったグッズの写真を撮影し、アルバムに入れたり。
それだけではなく、色画用紙を購入して
年月日を書いてこんなことがあったと書くようにした。
1年は365日あるいは366日。
同じ日は二度と来ないと思う。
いつの日か今年出逢った大好きな方々にお会いした時には、
またアルバムに記録して忘れないようにしたいと思う。
全ての出逢いに感謝---。
全ての出逢いには何か理由があると思う。
これはきっと、“みえそうでみえないもの”だと思う。