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【無料】CreepyNuts カードスタイルバトル考察記事

こんにちは、UEDです。
昨日全世界が期待していました、カードスタイルMCバトル「CreepyNuts Rのメモカード」が発売されました!

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僕も6時起きで名古屋の某映画館で並んでゲットしました。

さて、今回はこのカードスタイルMCバトル(この記事では以降CSMCと略していただきます)の全24種類のカード評価を紹介していきたいと思います。
反響があれば現状のプールでのティアやレシピを有料記事で書きますので、記事が良かったと思ったらいいねやコメントをお願いします。

CSMCのルールは下記のリンクに公式のルールが載っていますのでご参照ください!

https://www.allnightnippon.com/creepynuts/creepynuts_blog/20200208-50696/

それでは、早速カード評価の方に移りたいと思います。

カードリスト

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上記が全24種類になります。HPの低いモンスターから紹介していきます。


HP10帯

HP10帯は4種類、くつしたのみがバニラでそれ以外は効果を持った効果モンスターで構成されています。
基本スペックはかなり低めに設定されており、HP30帯以上には基本負けると考えていいと思います。
HP10帯はバイブス以外は全て2以下ということを覚えておくといいかもしれません。

1. くつした 1-2-2-3-1-2
評価 D
HP10帯唯一のバニラカード。かぼちゃやチンポめと近いステータスをしているのにも関わらずバニラのため、このカードを採用するメリットは現環境では無いと思います。

2. DJ松永 1-1-1-1-1-1
評価B
効果:同名カード3体生贄でアナルプレデター無償召喚
現環境最弱のステータスオール1カードです。ステータス0を持つカードがディルキオのみで基本出せば負けるカードとなります。
しかし効果が強力で3体を生贄にすることで最強カードアナルプレデターの召喚をすることができ、【アナル松永】のデッキのメインカードのため評価をBとさせて頂きました。

3.チンポめ 1-2-1-3-2-1
評価C
効果:バトルに負けるとデッキからHP10のモンスターを召喚する
バトルで負けるとHP10のモンスターを召喚するという効果を持つため、前述の【アナル松永】にも採用されるカードとなります。
一応最速パターンとしてチンポ→バトル負け松永→松永→バトル負け松永で最速先行3ターン目にアナルプレデターを出すことができます。この場合50HPを失うので、松永のみで召喚するより10HP軽減することができます。

4.かぼちゃ 1-1-2-4-2-1
評価A
効果:かぼちゃを手札から捨てることでかぼちゃと名のつくカードを2枚手札に加えることができる
HP10帯の中で最強のカードです。ステータス面では10帯唯一のバイブス4を持っています。
しかしこのカードの強い点は効果にあります。
かぼちゃでかぼちゃをサーチすることで擬似的にデッキを完全に圧縮することができるため、アナルプレデターを2ターン目に確実に召喚できる【圧縮アナル】のレシピに使われます。このテキストはかなり問題があるため今後ナーフや禁止される可能性が高いと思います。ちなみにかぼちゃと名のつくカードは現状このカードしかありません。


HP20帯

HP20帯は一番種類が多く6種類、その内バニラが5種で効果モンスターが1種類のみとなります。HP10帯から毛の生えた程度のステータスからHP30帯に匹敵するステータスまでカードパワーの格差が大きいカード帯となっています。

1.大●●み●さん 1-1-1-1-1-9
評価D
ルックスのみ9のカード。ダイスで6を出せば非常に強力ですが、それ以外は1の為デッキで採用されることはないと思います。一応スキルポイント10を出せるモンスターはR指定とアナルプレデターのみとなります。

2.ディルキオ 2-3-3-4-1-0
評価D
後述する台本に台本と書く者のほぼ下位互換と言っても過言ではない性能。唯一のスキルポイント0を持っていますが、それが有効に働く場面はチンポめに勝ち松永展開を抑えるのみで現環境でほとんど作用しません。

3.台本の裏にこびりついたケーキ 1-2-3-4-4-2
評価D
ディルキオより若干強い気がする程度のカード。このカードも採用する価値は低いです。

4.台本に台本と書くもの 4-2-3-3-4-2
評価C
HP20帯までのカードに有利を取れるカード。20帯のバニラを選ぶならこのカードか相田のメモを採用するべきです。

5.相田のメモ 4-2-7-3-4-3
評価B
ステータス面はほぼほぼHP30帯と同等以上の性能を持つバニラモンスターの中でも最強格のカード。
行くぜ東北と組み合わせることにより3固定でスキルポイント7でゴリ押しする【東北相田】で使用されます。

6.ももち 1-1-2-3-2-3
評価S
効果:デッキから効果カードを手札に加える
現環境最強カード。このカードゲームは効果カードが非常に強力のため確定サーチを持つこのカードは現状全てのデッキに採用されてもおかしくないレベルのカードです。
高HP帯モンスターに対して、歌唱禁止の波紋と行くぜ東北をプレイしバトルすることで一撃で相手を葬る【カウンターももち】は必要カードの枚数がももちのみでほぼ完結するため環境最強格と言っても過言ではありません。


HP30帯

HP20帯に続きカードバリューの多い5種類。バニラは1種のみで効果カードが多く、その効果も非常に強力となっています。

1.8月7日リリース 3-3-3-6-6-3
評価C
ダイス4、5がスキルポイント6でそれ以外は3という分かりやすい性能をもつバニラ。HP20以下にはほとんど勝つことができますが、他30帯が強力な為評価は若干下げさせていただきました。

2.足首のミサンガ 1-4-2-2-1-1
評価D
効果:召喚された5ターン後に相手モンスターを破壊する。
モンスターで唯一破壊効果を持つモンスター。しかしステータスはHP10帯レベルで現環境で5ターン以上の試合はほとんど無いため生きるタイミングは少ないと思います。一応0の波紋で遅延し、かぼちゃを使うデッキに対しLO(ライブラリアウト)を狙う【0ミサンガ】がありますが、このカードゲームのルール、LO時に負けるルールは無いためまず使われません。
小ネタとして、このカードは破壊というテキストですがくるかもし〜らんでは処刑と書かれています。

3.ディルの子 0-0-0-0-0-0
評価C
効果:毎ターンこのカードのパロメーターを1上げる
毎ターンステータスが上がるカード。ターンを増すたび強力になっていきますが前述にも解説した通りこのカードゲーム全く長期戦にならないため、上手く強くなりません。
0の波紋と組み合わせる【巨大化ディルド】は前述の【0ミサンガ】より若干環境に対して強く出れますが、0の波紋が大量に必要になる為、他のデッキを握る方が財布に優しいと思います。

4.諸葛亮孔明 2-5-4-5-4-6
評価S
効果:召喚成功時、相手手札のカードを1枚捨てる。
通称ババ抜き孔明、効果カードをハンデスすることによりももち採用デッキに有利を取ることができます。
ステータスも非常に強力でHP30帯でも最強格のカードです。
諸葛亮孔明を多く採用する【ハンデス孔明】【ババ抜き孔明】は現環境の多くのデッキをメタを張ることができます。

5.D●●●O 6-4-5-3-3-5
評価A
効果:召喚成功時デッキから3枚引き、手札から2枚捨てる
召喚時にドロー効果を持ち、ステータスもそこそこ強力な汎用カード枠。かぼちゃの効果を使用した後ならデッキ圧縮後に3ドローすることができ非常に強力なコンボになります。


高HP帯

HP40以上は3種類。全てバニラカードでステータスが非常に強力で試合を決定づけるエースカードとなっています。

1.令和木村 HP50 5-5-5-5-5-5
評価A
ステータスオール5のカード。全くステータスが変化しない為バトル時相手のダイスに勝敗を依存しますが現環境このカード以外のカードは全てステータスに4以下を持っている為、一応全てのカードに勝つことができます。

2.R指定 HP60 10-10-10-3-2-1
評価B
ダイス1-3でバトルに負けることはない強力なバニラカード。
しかし歌唱禁止の波紋で0-0-0-3-2-1になる為、カウンターに気をつけなければなりません。

3.アナルプレデター HP70 10-8-8-9-10-3
評価A
現環境では最強のステータスカード。こちらもカウンターで一気に捲られる可能性があるので、出せば勝てるカードと考えるのは禁物です。


効果カード

“効果カードが無ければこのCSMCを勝つことはできない”と言っても過言ではありません。HP0から50まで6種類存在しますが全てのカードが強力であり、試合の逆転を狙うことができます。

1.0の波紋 HP0
評価S
効果:このターン、バトルで受けるダメージを1度だけ0にする
バトルダメージを0にする汎用必須カード。唯一のHP0で使用できるカードで全デッキに採用できるカードです。

2.行くぜ東北 HP10
評価B
効果:バトル時、自分または、相手のダイスの目を3に固定する。
ダイスを唯一固定できるカード。相田のメモと組み合わせたり、歌唱禁止の波紋と組み合わせることにより最大減に効果を発揮できますが、単体の性能はそこまで高くない為、若干評価を低くしています。

3.歌唱禁止の波紋 HP10
評価S
効果:相手モンスターの韻・フロー・リリックを0にする。
ステータスを0にすることができ、ダイス1/2で確定で勝つことができる最強効果カード。
ももち、東北、歌唱禁止で確定勝利をすることができ、このコンボでHP50以上のモンスターを一発で葬ることができ試合を決めることができます。
コンボ以外でも有効に働く場面が多い為、デッキに採用しない理由はないと思います。

4.くるかもし〜らん HP10
評価B
効果:番号2つを指定し、ダイスを2つ振り宣言した番号と同じだった場合相手モンスターを処刑する。唯一の破壊効果を持つ効果カード。
高コストや松永などの並べるカードを除去できますが、他の10HP帯の方が強いので採用する機会は少ないかもしれません。

5.よ●ざ●り●うの人生 HP30
評価A
効果:1ターンの間、相手モンスターと自分のモンスターを入れ替える
HP30とやや高コストですがフィニッシャーとして作用するカード。高HPを奪ったり、ももちなどのHP高めでステータスは低いモンスターを押し付けたりして試合を決めることができます。

6.2の企画書 HP50
評価C
効果:対象のモンスターのステータスを全て2上げる
効果カードの中で最も高コスト。しかし、効果は正直かなり微妙な性能です。現状のプールではうまく機能する場面は少なく、効果カードの中では一番評価を低くしています。

以上が24種全てのカードの評価となります。
CreepyNutsのファンの目線ではなく、カードプレイヤーという視点で書かせていただいた為、ファンの皆様には不愉快になる点もあったと思いますが、ご了承いただきたいです。

記事で間違えている点等ありましたら、お手数ですがUEDのTwitterアカウント(@uedpcg)の方まで連絡お願いいたします。

CreepyNutsのオールナイトニッポン0は、毎週火曜日27時から放送しています。週にラジオを12時間以上聴く僕が一番推しているラジオなので、是非聴いてください!!!

UEDでした。


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