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初めてのパチスロと謎のレシート

皆さんこんばんはこんにちわ REIKOUです。

昨日の自己紹介記事にアクセスしてくださった方々はありがとうございます!皆さんが面白いと思える記事を書いていけるよう精進します。


さて、趣味の話を中心にnoteを書いていこうと考えていましたので、まずはパチスロとの出会いを綴っていきます。


あれは私が高2の時 同級生で音ゲー仲間の友達から「パチンコ屋行こうぜ!」と誘われました。

私はゲーセンで友達がパチスロを打っているところを見ていたことはありましたが、実際に自分で打ったことはないし、ましてはパチンコ屋の中に入ったこともありませんでした。

でもせっかく誘われたし、少し興味もあったので友達に連れられて初めてのパチンコ屋に入店!

ゲーセンに慣れていたこともあって、音やタバコの匂いは思ったほど気にならない。ただ、パチスロコーナーの薄暗い照明と雰囲気は、私の好奇心をみるみる膨らませていきました。

キョロキョロしながら店内を歩いていると、友達から「一緒にこれ打とうぜ!」と勧められました。 その機種とは

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みんな大好きジャグラー!!


機種までは覚えていませんが、不気味なピエロが微笑んでいるパネルが初打ちの私には印象的でした。

早速友達と並んで座り、メダルの借り方、打ち方を教わりいざ初打ち!!

20分で5千円無くなったんですけど…


余りの速さでお金が無くなり恐怖を覚えました…

学生にこの金額はデカすぎる… これ以上はお金を使えないと思い、友達が終わるまで休憩コーナーで時間を潰していました。

こんな感じで私の初打ちは終了しました。この時の感想は

何が面白いんだこれ?


この1点だけでした。そりゃ何も起きず5千円失えばこんな感想しかでてきません。

それから高校を卒業するまでは一度もパチンコ屋には行きませんでした。友達から何度か誘われましたが、全て断っていました。


そんな健全?な生活を過ごし、高校を卒業し、晴れて私は専門学生になりました。


ある休みの日、1人でブラブラしている時にたまたまパチンコ屋の前を通りかかりました。

これが初めて1人でのパチンコ屋入店でした。

ホントに入った根拠なんてありませんでした。余りにも暇を持て余していたから、とりあえず入店って感覚です。

さて、ホール内を歩き回ってどれにしようか選んでいたら、同じ台が島1列に並んでいる光景を目撃しました。

その機種とは

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またお前か!!


高2のとき初めて入った店でも大量に設置してあったし、すごい人気の台なんだなぁと感じました。

それと同時に違う感情も生まれてきました…

1回でいいから当ててみたい


そりゃ初めてのパチスロで悪印象を与えられたのだから、1度当てて借りを返したい!って気持ちになりますよ。

そうと決まれば善は急げ!1万円札を両替し、いざ開始!!

…ヤバイ 何も起きない すでに4千円呑まれた…

やっぱり私にはパチスロは向いてない…  あと千円で当たらなかったらやめよう…

そう考えながら残り僅かなメダルで回していると

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ペカッ!

台の左側の【GOGO!】と書かれたランプが光りました!

確か昔友達が「ここが光ればあたりやで!」って言ってたな

てことはこれで当たり⁈遂に当たることができた?!!

私はしっかりリールを見て、慣れない手つきでゆっくり7図柄を狙いました。そしてリールに揃ったのは

777


人生初の大当たりは無事BIGボーナスを射止めることができました。

小粋なファンファーレが流れ出し、BIGボーナスがスタート

ボーナス中の打ち方までは教わっていなかったが、とりあえず通常時と同じように打てばいいだろうと適当打ち

そしてBIGボーナスが終了し、下皿にはメダルがたくさん 謎の満足感に満たされた私は、もうやめて帰ろうと思いましたがここで時間発生…


やめ方が分からない!!


このメダルはどうしたらいいか分からない!一体どうやったら景品交換出来るんだろう…

クレジットの落とし方すら分からなかった私は、とりあえず続行 クレジットが無くなったのを確認して、下皿のメダルをドル箱に移し、ジャグラーを後にした

そこから10分くらいドル箱を抱えたままホール内をぐるぐるグルグル どうしたらいいか戸惑っている時、店員さんと遭遇


店員さん「当店は台移動禁止ですので、メダルを持っての移動はご遠慮ください」

私「もうやめたいんです…」

店員さん「分かりました。どの台を御遊戯されていましたか?」

私「ピエロのやつです!」

店員さん「はい、じゃあその何番台ですか?」

私「分かりません!!」


店内さんとこんな感じのやりとりの末、やっとメダルを流すことが出来ました。優しい店員さん、ありがとう

これでひと安心、あとはお金を受け取って帰るだけだな

そう考えていると店員さんが笑顔で何か渡してきました

…何?このレシートみたいなやつ


そうです…  私はこの時、パチンコ屋の交換の仕組みを全く知らず、メダルを渡したらその場で現金を渡されると思っていました…

一体これをどうしたらいいんだ? 店員さんに聞こうと思ったらメダル補給かなんかで既にその場にはいない

プチパニック状態に陥った私は、また店内をぐるぐるグルグル どこかで交換する場所があるはず…  それは一体どこなんだ??

とりあえず落ち着こうと外に出る私 その時ある光景を目撃します


店の外にある小屋みたいな建物で、おじさんがお金を数えていました。 

なるほど あの小屋で謎のレシートを現金に変えれるんだ!


謎は全て解けた!と言わんばかりに私はその小屋に向かい駆け出す

たどり着くと小屋には小さな小窓が2つ空いていました。 早速私は先ほどの謎のレシートを小窓に差し出す

しかし無反応 おかしいと思いながら、今度は小窓の中に謎のレシートを押し込む。そしたら今度は小窓から手が出てきてレシートを突き返される!

なんで交換してくれないの? そう思っていたら後ろから見知らぬおじさんが来て、

何してんのアンタ?

と一言

私はここまでの経緯を説明し、現金に交換してもらえない!と謎のレシートをおじさんに見せる

するとおじさんは笑いながら「これじゃだめだよ カウンターで景品に変えてもらわなきゃ笑」と言ってきました。

カウンター?そんな場所あったか? 分からなかったのでおじさんに場所を聞いてみたら、親切に連れていってくれました。

この店のカウンターはパチンココーナー側にあり、私はパチスロコーナーのみを歩き回っていました。なのでカウンターの存在すら知らなかったというわけです。

こうして私の初めての1人パチスロは苦労の末終わりました。


今思い返すと、何故すぐに店員さんに聞かなかったのか不思議です。 あのおじさんがいなかったら交換できずに帰っていた可能性もあります。

嘘だと思われるかもしれませんが、ホントにこんなアホな行動をとっていました。 恥ずかしすぎます…

次回はパチスロ繋がりで、『初めてのパチンコ』について書こうと思います。こっちでも恥ずかしい思いしたからなぁ…

あと、締め方が分からないので、毎回一言呟いて終わりにしたいと思います。

それではまた明日 ありがとうございました!

今日の一言

「ジャグのペカりは麻薬」

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